夏休みは、子供にとって『普段できないことができる時』です。友達と遊んだり、家族と出かけたりするのも、行き慣れている場所では面白くありません。
くめまゆみ(@okaziya)さんは、ちょっと冒険に出たい子供、冒険気分を味わわせてあげたい親の両方が喜びそうな『夢のような切符』を購入しました。
100円で在来線が乗り放題!

※写真はイメージ
くめまゆみさんが購入した切符は、JR九州の在来線が乗り放題になる『こどもぼうけんきっぷ』です。
小学生以下の子供を対象としており、特急券を購入すれば九州新幹線にも乗れます。
家に帰らなくてはならないので範囲は限られますが、行ったことがない街や隣の県にも行けるので、まさに『夏休みの大冒険』です。
自分専用の切符を持って改札を通ることで、子供自身が「お兄さん、お姉さんになった」と心から思えるのではないでしょうか。
夏休みのお出かけにワクワクが止まらない!
大人になると「休みくらいゆっくりさせてほしい…」と思いますが、子供の気持ちはまったく逆。「今行かずしていつ行く」といわんばかりに、出かけたくてうずうずしています。
さすがに早すぎる
『いつどこに行く』と予定が決まると、当日が待ち遠しくてたまらなくなるもの。
ひと和(@fitowatti)さんは、1週間後に海へ行くと子供たちと約束しました。子供部屋の扉を開けた直後、目に飛び込んできた光景に、突っ込まずにはいられなかったそう。
それもそのはず、子供たちは膨らませた浮き輪やボートに乗り、ゴーグルを着け、海ではなく畳の上に浮いていたのです。
楽しみな気持ちが爆発している子供たちを見ると、時計の針が早く進むように祈りたくなりますね。
何気ないことに意味がある
早起きをするのも学校に行く必要もない夏休みは、ダラダラしてしまいがち。
中学2年の息子のだらけ具合を見かねた投稿者さんは、お金を渡し「これで好きなことをやってこい」と外へ送り出しました。
帰宅した息子に何をしたかと尋ねると、息子は「近所の『イトーヨーカドー』でアニメの映画を見て、泣きながらラーメンを食べた」と答えます。
家にいたらできなかった、『ひと夏の経験』ではないでしょうか。
上から来るのは卑怯!?
夏休みの定番の遊びの1つ、セミ捕り。
近所の公園へセミ捕りに出かけた投稿者の息子は、壊れた虫捕り網と空の虫かごを持って、しょんぼりしながら帰ってきました。
なんと、息子が捕ったセミを取られた上に、虫捕り網を壊されたというのです。虫捕り網が壊れるほどのケンカとなると、せっかくの夏休みが台無しになってしまいます。
誰にやられたのか尋ねたところ、「カラス」と驚きの返答が。実は、カラスはセミも食べるようで、息子が捕獲したセミを横取りしたのだそうです。
[文・構成/grape編集部]