島のほとんどが森林に囲まれ、亜熱帯性の気候も相まって多様な生物が生息している奄美大島。
その自然の豊かさが魅力的である一方、多くの生命と共存するために、気をつけるべき点もあります。
2019年に奄美大島に移住し、現地のリアルな情報をInstagramで発信しているHANAPAPA(244hana)さん。
特に夏は気を付けたい、奄美大島の公衆トイレの利用について、注意喚起した動画が話題になっています。
※動画はInstagram上で再生できます。
トイレをよく見ると、便器のそばにヘビが!映っているのは『ヒメハブ』といい、小柄ですが立派な毒ヘビだそうです。
よく見ると、トイレの入口には『ハブに注意』という張り紙がありました。
このことからも、張り紙は単なる注意喚起ではなく、実際に公衆トイレでヘビと遭遇する確率が高いことがうかがえます。
動画を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられています。
・ジメジメしていて、日陰で涼しくて、水があるから寄ってくるのかな。
・これは『ヘビー』な体験ですね…。
・便器の中で涼んでたら恐い、結構あるらしいですから。
もちろんヘビに悪意はなく、涼しい場所や獲物を求めて入り込んでいるだけでしょう。しかし、人間にとってヘビと遭遇することは、危険を意味します。
HANAPAPAさんは「島の施設では自然との距離が近いため、ちょっとした『野生体験』があるかも。虫や爬虫類への備えを忘れずに!」と呼びかけています。
大自然の魅力あふれる奄美大島ですが、旅する際は、島に合わせた安全意識と、心構えを持って行動したいですね。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文/キジカク・構成/grape編集部]