毎日使うトイレは、できるだけ清潔に保ちたい場所の1つ。だからこそ、こまめに掃除をしているという人も多いでしょう。
しかし、その掃除方法、逆効果になっているかもしれません。
何気なくやっているいつもの習慣が、実は汚れを悪化させたり、便器や配管を傷めたりする原因になっていることもあるのです。
本記事では、なほ(naho_souji)さんのInstagramから、トイレ掃除のNG4選を紹介します。
トイレ掃除でしてはいけない4選
トイレの掃除方法を誤ってしまうと、トイレの劣化が早まる上に、きれいに掃除できていない場合があります。
今日から正しくトイレ掃除ができるように、してはいけない行為を確認しましょう。
1.トイレの床に掃除機
トイレの床に掃除機をかけると、菌を広げる原因になってしまいます。
また、リビングなど家中で使っている掃除機でトイレ掃除をしてしまうと、トイレの菌がリビングやほかのところで繁殖してしまうことも。
トイレの床掃除をしたい時は、掃除機ではなく、トイレシートやトイレ掃除専用のフローリングワイパーを使うのがおすすめです。

2.最初からトイレシートを使う
「トイレの床を拭こう」と最初からトイレシートを使っている人はいませんか。実はこれもよくない行動の1つ。

最初にトイレシートを使ってしまうと、床に付いているホコリを伸ばしてしまう原因になります。
トイレシートを使用する前に、まずはドライシートを使いたい大きさに切って、ホコリや髪の毛をあらかじめ取っておくことが大切です。
その後から湿ったトイレシートを使用するようにしましょう。

3.トイレットペーパーで便座を乾拭き
トイレットペーパーで便座を乾拭きするのも意外によくない行動なのです。トイレットペーパーで便座を拭くと、傷付いてしまいます。

トイレットペーパーで拭く時は乾拭きするのではなく、トイレの便座にも使える洗剤で湿らせてから拭くようにしましょう。

4.メラミンスポンジの使用
「汚れがなかなか落ちない」という理由で、『メラミンスポンジ』を使用する人も少なくありません。
しかし、メラミンスポンジはトイレに細かい傷をつけやすく、劣化を早めてしまう可能性があるので、使用は避けたほうがよいでしょう。

トイレは正しく掃除することで、劣化を防ぎつつきれいな状態を保てます。
ぜひ今日から意識してみてください。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成/grape編集部]