朝食やお弁当の定番おかず、卵焼き。比較的簡単に作れる料理ではありますが、仕上がりが安定しないことにいら立ちを感じる人もいるでしょう。

そのような時は、フライパンでしか作れないという概念を捨てて、別の作り方にチャレンジしてみましょう。

卵とは相性が悪そうな『あの調理器具』を使った裏技を紹介します。

電子レンジで加熱する

卵焼きはレンジで完成 新定番になる理由に「納得」「目からウロコ」【4選】
ボウルに割り入れた卵を泡立て器で混ぜる様子

※写真はイメージ

フライパンの代わりに使うのは、「卵が破裂する」というイメージのある電子レンジです。

電子レンジでの加熱で破裂するのは、殻付きの生卵、割り落としただけの生卵、カットしていないゆで卵です。そのため、溶きほぐした卵液であれば問題ありません。

耐熱容器にラップを敷き、卵と調味料を入れて混ぜ合わせます。ラップを上からふんわりかけ、600Wで4~5分加熱してください。

卵が固まっていたら容器から取り出し、形を整えたら完成です。

詳しい作り方を参考にしながら、試してみてください。

卵料理が楽しくなる便利な裏技

手軽なのに満足感のある卵料理は、「あともう一品欲しい」という時の助けになります。その卵料理がもっと簡単に作れるようになれば、家事の負担も減るでしょう。

知っていると便利な、卵料理の裏技を紹介します。

ゆで卵を好みのかたさに仕上げる方法

ゆで卵の黄身は、ゆで時間でかたさが変わります。理想の仕上がりにしたくても、適したゆで時間が分からず、苦戦している人もいるでしょう。

ゆで卵は、冷蔵庫から取り出してすぐの卵を沸騰したお湯に入れることで、毎回同じかたさにゆでられるのだとか。

また、お湯が沸騰している状態をキープしながらゆでることも大切です。ゆで時間は半熟なら6分、しっとりした黄身なら10分、しっかりとゆでたいなら12分を目安にしましょう。

『丸い目玉焼き』を作る方法

フライパンに卵を割り入れた時、フライパンの傾き具合によって、いびつな形になってしまうことがあります。

セルクルを使えば丸い形にできますが、わざわざ出すのが面倒なことも。また、セルクルを持っていない人もいるでしょう。

そのような時は、ニンニクをフライパンにこすりつけてから卵を割り入れるのがおすすめです。卵の滑りが抑えられて、きれいな丸型の目玉焼きを作れます。

『アイラップ』で卵焼きを作る方法

岩谷マテリアル株式会社が製造、販売する『アイラップ』は、『袋のラップ』として親しまれている調理グッズです。

この中に卵液を入れれば卵焼きを作れます。

『アイラップ』に卵、白だし、水を入れてよくもみましょう。袋の口を閉じてから耐熱皿にのせて、600Wの電子レンジで2分加熱してください。

最後に、『巻きす』で形を整えて、好みの大きさにカットすれば完成です。

[文・構成/grape編集部]

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