柴犬は、犬の中でも散歩が好きな犬種です。

毎日同じコースを歩いていても、一緒に歩く人や天気、交通量が変わるだけで、犬には新鮮に映ります。

楽しそうにはしゃぐ愛犬の姿をカメラに収める飼い主さんも多いでしょう。

柴犬を飼っているある飼い主さんも、愛犬との散歩中に奇跡の1枚を撮影しました。

表情もずるい!

飼い主さんの愛犬は、生い茂る草むらの中に伏せ、シャワーを浴びている人間のように『いい顔』で空を仰ぎます。

犬が向いている方向をそのままたどってみると、水ではなく『光のシャワー』が降り注いでいたのです。

神が降臨したような、はたまた神の使いのような、なんとも神々しい風景に、飼い主さんも思わず声を漏らします。

ご利益がありそうな1枚に、見た人は笑顔になることでしょう。

柴犬の散歩は一筋縄では行かない!?

柴犬は、悪天候でも散歩に行きたがる一方で、別の犬になったかのように動かないこともあります。

そのマイペースさに愛おしさを感じる、柴犬のお散歩エピソードをご覧ください。

散歩の催促は日本語で

犬は人間の2~3歳児と同じくらいの知能を持つといわれますが、言葉を話すことはできません。

ところが、広島県で暮らす柴犬は、散歩の時に日本語で催促してくるのだとか。

その言葉とは、広島弁で『早く』を意味する『はよぉ』。

飼い主さんの口癖を日々聞いて覚え、使い方までしっかりマスターしています。『おしゃべり散歩』の様子に、思わず笑ってしまうでしょう。

『イヤイヤ』発動!

柴犬と暮らす飼い主さんなら、一度は体験したことがあるだろう『拒否柴』。

散歩に行くのを嫌がったり、帰りたくないと駄々をこねたりする行動です。

愛犬とともに散歩に出た飼い主さんは、「そろそろ帰ろう」と愛犬に声をかけました。

すると、愛犬はその場に座り込み断固拒否。『イヤイヤ』を全力で発動し、帰宅を阻止する姿を見せました。

どれほど帰りたくなかったのかは、写真を見れば伝わってきます。

顔がつぶれるほど行きたくない

雨の日の散歩は体が濡れるため、犬にとって負担が大きいもの。

ある日、雨の中を散歩した飼い主さんは、愛犬が楽しめたのか不安な気持ちを抱えたまま帰宅しました。

しかし、タオルで包んだ瞬間、キラキラの笑顔が弾け出し、飼い主さんの不安は一掃。

耳が隠れて『キャラクター風』になった姿は、見た人の心まで明るくしてくれます。

[文・構成/grape編集部]

編集部おすすめ