作り置きしておくと、お弁当だけでなく忙しい日のごはんの助けになります。週末などにまとめて作る時、『作る順番』を意識していますか。
実は、主菜を先に作るか、副菜を先に作るかで調理の効率が大きく変わるのです。
作り置きは副菜を先に作ろう!
副菜を先に作ることを推奨しているのは、家庭用品を販売する株式会社クレハの製品『クレラップ』のInstagramアカウント(krewrap_kureha)です。
副菜を先に作ったほうがいい理由は、簡単に作れる物が多く、それにより同時進行できるため、主菜にかけるパワーを残しておけるからなのだとか。

※写真はイメージ
また、ゆでる、煮る、炒めるの順で作ると、副菜作りも効率よく進められます。
副菜と主菜作りのコツを押さえておきましょう。
やっぱりプロは違う!?企業直伝の調理のコツ
料理教室やレシピサイトなど、現在は料理のコツを学べる環境がたくさんありますよね。
しかし、深い話となると料理が得意な人でも理解が難しく、解決できない時もあるでしょう。
知られていそうで知られていない、企業ならではの調理のコツを紹介します。
から揚げの肉はもも肉なのか、むね肉なのか
から揚げを作る際、もも肉とむね肉のどちらを使うべきか、悩む人もいるでしょう。
そのような悩みを解決してくれるのが、『日清 から揚げ粉』でおなじみの株式会社日清製粉グループ本社です。
結論としては、使う肉はもも肉でもむね肉でもいいのだそう。
それぞれの特徴や違いを理解した上で、好みの肉でおいしいから揚げを作ってくださいね。
プロに学ぶかつお節の見極め方
かつお節の種類や特徴、選び方を紹介しているのが、老舗のかつお節専門店の株式会社にんべんです。
かつお節は燻製と乾燥を繰り返した『荒節』、荒節の表面を削りカビ付け天日干しをした『枯節』の2つに分けられ、それぞれ味わいが異なります。
香りとうまみが強い荒節は、だしや薬味として使われる場合が多く、スーパーマーケットなどの身近な小売店で取り扱われるのだそう。
一方の枯節は、手間のかかる味わい深い発酵食品なので、高級品として扱われることが多く、料亭などで使われています。
それぞれの違いを知って、上手に使い分けてみるといいでしょう。
保存容器で電子レンジ調理を効率化する方法
「家庭に1台はある」といっても過言ではない電子レンジ。
温める時は保存容器や器に入れなければなりませんが、保存容器を工夫することで調理がスムースになるのだとか。
電子レンジ調理にぴったりの保存容器を紹介しているのは、AGCテクノグラス株式会社が展開する保存容器ブランド『iwaki』です。
『iwaki』によると、電子レンジ調理に向いているのは『耐熱性の高い保存容器』。
耐熱性の高い保存容器を使うことで、移し替える手間がなくなり、コンロ調理と並行してもう1品作れるようになりますよ。
[文・構成/grape編集部]