多くの人が本を読んだり勉強をしたりする図書館は、周りに迷惑がかからないよう静かにしなくてはなりません。
この『静かに』は、おしゃべりだけでなく行動も含んでいます。
とある図書館では、利用者へのお願いを『図書館らしいやり方』でしているそうです。
大声で笑ってしまう…!
投稿者さんが訪れたのは、フリースクールの図書館。フリースクールは民間の教育施設なので、図書館には授業で習うような『日本文学の本』もあります。

※写真はイメージ
図書館でおしゃべり以外に注意しなくてはならないのは、館内を走らないこと。この図書館が考えた『走らないでください』は、知的好奇心をくすぐる見事な一句だったのです。
図書館で 走っていいのは メロスだけ
メロスが走らなければ物語は終わりません。隙のない『あっぱれ』な張り紙です。
インパクト強すぎ!おもしろ張り紙3選
店内に貼られたPOPやお知らせは、お店の人が作っています。仕事なので『真剣』に作られているはずですが、なかには笑わせにきているような張り紙も。
ついつい二度見してしまう、ユニークな張り紙を紹介します。
買わずにはいられない
自宅近くのスーパーマーケットを訪れたミュージシャンの男性。
店内を歩いていると、特売品と思われるニベア花王株式会社の『ニベアクリーム』がワゴンに並べられていました。
ワゴンの前には商品名と金額を書いたPOPが飾ってあったのですが、男性の目を疑う『あること』も書いてあったのです。
『どんな時、どんな人におすすめ』なのか、ピンポイントに狙い撃ちしてくるそのひと言に、男性は嬉しくなってしまったようです。
一番知りたいところが抜けている
小売店などの一部サービス業はお盆に夏季休暇を取るので、7月下旬~8月上旬にかけて『夏季休暇のお知らせ』の張り紙が貼られるようになります。
お盆の期間は決まっていますが、その期間とお店の休みが一致するとは限りません。そのため、張り紙でもっとも大切になるのは『日付』です。
しかし、投稿者さんの見た張り紙に書いてある日付は、『◯◯月◯◯日から◯◯月16日まで』というなんとも中途半端なもの。
「結局日付が分からないままなんだけど…?」と思ってしまいますが、まるでだまし絵のようなトリックが隠されていたのです。
『アレ』に備える『あの川近く』のコンビニエンスストア
関西きっての繁華街、大阪府大阪市にある道頓堀。
心斎橋筋にかかる『戎橋(えびすばし)』の近くで営業するコンビニエンスストア、『ファミリーマート戎橋店』では、大阪市で起こる『あるイベント』に向けて警戒体制が取られました。
それをお知らせする張り紙の内容がこちら。
当店は阪神タイガースのアレが決定次第、従業員の安全のため臨時休業致します。
お店の人がいう『アレ』は『優勝』のことで、阪神タイガースファンの間では隠語のようなものなのだそう。
ファミリーマートのある場所を考えると、臨時休業を視野に入れるのも納得。お店の切実な思いが垣間見える張り紙です。
[文・構成/grape編集部]