使い終わったシャンプーボトルやコーヒーを抽出した後に残る粉など、毎日の暮らしではさまざまなゴミが出るものです。
例えば、ドリップコーヒーを抽出する際に残る粉。
実は、家にまつわる困りごとを対処する、便利なアイテムとして再利用できるのです。
コーヒー抽出後の粉で簡単虫除け対策
エコや自然をテーマにしたさまざまなお掃除術を紹介している、Taka(taka_syufu)さんによると、コーヒーを抽出した後に残る粉『コーヒーグラウンズ』から発生する香りを活用して、虫除け対策ができるのだとか。

※写真はイメージ
残った粉と水を小鍋に入れて煮込み、こしてスプレーボトルに入れれば、虫除け剤になります。
さらに、こして残った粉を庭にまくことでも、虫除けの効果が期待できるのだそう。
すぐに捨てずに、上手に活用してエコの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
毎日出るゴミは便利に再利用
『ゴミはゴミ箱へ』が基本ですが、普段ゴミとして捨てているものでも、少しの工夫で便利なアイテムに生まれ変わるものがほかにもあります。
過去に掲載した記事の中から、さまざまな再利用方法を3つピックアップしました。
バナナの皮で野菜が元気に!?
エシカルをエンジョイする主婦、さくら(sakura_ethical)さんによると、バナナの皮を水に浸けて発酵させると、家庭菜園で重宝する栄養豊富な液肥になるそうです。
別の野菜をおいしく育てる手助けをしてくれるとは、助かりますね。
あらゆるものに変化する保冷剤
冷蔵商品を買うとついてくることが多い保冷剤。冷凍庫に溜まっている人も多いでしょう。
「増えすぎたから捨てようかな」と思ったら、中身を再利用してみましょう。
暮らしに役立つ情報を発信している『くらし屋』(kurashiya_official)のInstagramによると、保冷剤に含まれている吸水性ポリマーは、掃除や消臭、虫除けに活用できるのだとか。
もし冷凍庫に眠っている保冷剤があれば、この機会にぜひ活用してみてください。
紙袋は収納ボックスになる
「何かに使えるかもしれない」とため込みがちな紙袋。
増えすぎて対処に困った時は、便利な収納ボックスにアレンジしてみましょう。
整理、収納アドバイザーである、ゆり(yurimochi.home)さんが紹介する方法なら、余った紙袋にひと手間加えるだけで、こまごまとしたものを収納しやすいボックスに作り替えられます。
汚れたら捨てるだけなので、冷蔵庫の中で使うのにもおすすめ。
お気に入りの柄やブランドのものを使えば、気持ちも華やぐでしょう。
[文・構成/grape編集部]