スイーツやお酒、料理でレモン果汁を使う時、『レモン搾り器』を使う人は多いでしょう。
レモン搾り器は100円ショップでも購入できる手軽なアイテムですが、「搾るのにやや力がいる」「力の割に搾れない」といったデメリットもあります。
レモンを搾るたびに「まだ搾れそうなんだけどなぁ…」と思っている人は、レモン搾り器をある物に変えてみましょう。
レモンを搾る時は『フォーク』を使う
レモン搾り器の代わりとなるのは、搾る能力が一切なさそうなフォーク。実際にレモンを搾るのは人間なので、フォークの役目はサポーターです。
フォークを使って何か難しいことをするのではなく、レモンの果肉をフォークで刺すだけで果汁が面白いほど搾れるようになるのだとか。

※写真はイメージ
果汁を絞りたいレモンを半分にカットし、フォークで果肉の部分を数か所刺してみましょう。あとは、レモンをギュッと握って搾るだけです。
誰かに教えたくなる料理の裏技
『先人の知恵』という言葉があるように、料理のコツや裏技は人伝いで広まっていきます。その伝言者の1人になりたくなる、便利で役に立つ裏技を見ていきましょう。
大根のさいの目切りを2ステップで作る方法
サイコロ状に切ることを『さいの目切り』といいます。さいの目切りは縦と横に何度も切らなくてはならないので、面倒くさく感じることも。
スープやサラダなどにさいの目に切った大根を使いたい時、できるだけ素早くカットしたいと思うでしょう。そのような人におすすめなのが、『2ステップできる方法』です。
大根を適当な大きさに分割し、皮をむきます。割り箸を2膳用意し、大根を挟むように置きましょう。
包丁を十字に入れてから、さいの目になるよう追加で切り目を入れてください。
割り箸を取り除き、好きな大きさにカットすれば完成です。
鶏の皮付き肉をスパッと切る方法
鶏肉のモモ肉やムネ肉には『皮』がついています。この皮は非常に柔らかく、くにゃくにゃしているので、一発ではなかなか切れません。
皮付き肉を切るたびに「包丁をノコギリのように動かしている」という人は、肉を丸めて切ってみましょう。
まな板の上に鶏肉の皮を『上』にして置きます。皮が内側になるように、くるくる巻いてください。あとは、丸めた状態で肉を切るだけです。
皮付き肉とは思えないくらい、スパッと切れるでしょう。
ジャガイモの皮を楽々むく方法
ジャガイモを皮つきのままゆでた場合、熱いうちに皮をむかなくてはなりません。
しかし、熱々のジャガイモは数秒持つのが精一杯なので、皮むきに時間がかかるのではないでしょうか。
その悩みを解決してくれるのが、ゆでる前に入れる『1本の切れ目』です。
ジャガイモを水で洗い、芽を取りましょう。ジャガイモを1周するように1本の切れ目を入れ、そのままいつものようにゆでます。
ゆで上がったら、切れ目を挟んで指を置き、割るようなイメージで皮を剥がしてください。
驚くほど気持ちよく、スルンとむけるでしょう。
[文・構成/grape編集部]