缶飲料をキンキンに冷やすには、ある程度の時間が必要です。冷蔵庫に入れ忘れて、「今すぐ飲みたいのにぬるい…」とがっかりした経験がある人も多いでしょう。
そんな時には、短時間でしっかり冷やせる裏技を試してみてください。
Instagramでストレス解消術を発信している、ゆみ(yumimama_kurashi)さんの投稿から、素早く冷やす方法を紹介します。
缶飲料がわずか10分で飲み頃に
缶ビールや缶ジュースを冷蔵庫に入れ忘れた際、短時間で冷やそうと、冷凍庫に入れる人もいるかもしれません。しかし、缶飲料の種類によっては、中身が膨張して破裂する恐れがあり危険です。
また、冷やしすぎると風味や味が落ちることもあります。
ゆみさんが紹介している方法なら、冷蔵庫でもわずか10分でしっかり冷却可能!「凍らせてしまった…」という失敗を防ぐためにも、ぜひ取り入れてみましょう。
まずキッチンペーパーを用意して、水で濡らしてください。

濡らしたキッチンペーパーを缶に巻きつけて冷蔵庫に入れます。

そのまま10分ほど置いておくと、缶はキンキンに冷えて飲み頃に。冷やし忘れていても、慌てずに対処できるでしょう。

ただし、実際の冷え具合は周囲の環境によっても変わります。夏の暑い時期は、冷蔵庫内で冷気がよく当たる場所を選び、少し長めに冷やすと効果的です。
濡らしたキッチンペーパーを巻きつけると冷えやすくなるのは、水分が蒸発する際に周囲の熱を奪うため。
また、冷蔵庫から出した後もキッチンペーパーを巻いたままにしておけば、保冷効果が続きます。時間をかけて飲みたい時には、あえてそのままにしておくのもおすすめです。
氷と塩を使う方法も
さらに短時間で冷やしたい時には、氷と塩を使う方法もあります。ボウルに氷と塩を入れ、缶飲料を横向きに置いてクルクル回してみてください。
濡らしたキッチンペーパーを使うよりも少し手間はかかりますが、わずか数分でキンキンに冷やせます。
この方法なら冷蔵庫がなくても実践できるので、アウトドアや災害時にも役立つでしょう。状況に合わせて、取り入れやすい方法を選んでみてください。
飲み物を冷やし忘れた時でも、こうした裏技を知っていれば、ぬるいまま我慢する必要はありません。
ほんの少しの工夫で、子供のおやつ用ジュースはもちろん、1日の終わりに楽しみたいアルコール類をあっという間に飲み頃に冷やせます。気になった方法から、ぜひ実践してみてください。
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[文・構成/grape編集部]