小学校の宿題としてよく出される音読は、文章力や理解力の向上に欠かせない取り組みの1つです。
とはいえ、つい後回しにしてしまい、寝る前に慌てて取りかかる子供も少なくありません。
ある家庭で、長男が音読を始めた瞬間、思わぬ『熱心な観客』が現れました。微笑ましくもユーモラスな光景が広がります。
礼儀正しいベテラン監視員
4兄弟を育てる、ゴンゾウR4(@R453374510)さんがXに投稿したのは、小学5年生の長男が音読の宿題をしていた時の出来事です。
遅い時間に音読に取りかかったその瞬間、まるでベテラン監視員のように現れたのは、まだ幼い弟2人。

※写真はイメージ
膝を突き合わせて正座し、真剣な表情で兄の声に耳を傾けます。
その姿はまるで、『読み聞かせの時間』を全力で楽しんでいるかのよう。
緊張しながらも嬉しそうに音読を続ける長男の様子から、家族の温かさを感じます。
宿題から生まれる子供たちの発想力
子供たちの宿題には、思わず笑ってしまう工夫や独自の発想があふれています。
日常の出来事をユーモアに変えたり、斬新な方法で学びを楽しんだりと自由な姿が魅力的です。
小さな一文や工夫の中に、成長の輝きが感じられるエピソードをまとめました。
小2息子の日記に父親が驚愕!
小学2年生の男の子が夏休みの宿題で取り組んだ、1行日記。野球の試合で活躍したにもかかわらず、彼が選んで書いたのは意外な出来事でした。
父親も思わずツッコミを入れたその日記には、子供ならではの自由な発想とユーモアがあふれていたのです。
娘の発想に思わず笑いがこぼれる
小学3年生の女の子が漢字の宿題で取り組んだのは、『息』を使った例文作り。
母親がその答えを見て驚いたのは、あまりにも大人びた表現が取り入れられていたからでした。
子供らしさと意外な知識が交差したその一文に、家族はもちろん多くの人が笑顔になったそうです。
現代ならではの宿題のやり方
小学2年生の女の子が、やる気の出ない宿題に取り入れたのは、『ライブ配信ごっこ』という斬新な方法。
スマートフォンを前に配信者になりきり、コメントを交わすように漢字ドリルを進めていったといいます。
柔軟な工夫で退屈を楽しさに変える姿は、多くの人の心をくすぐりました。
[文・構成/grape編集部]