アイスやケーキを買った際にもらえる、保冷剤。
お弁当を持ち歩く時などに便利ですが、気づけば冷凍庫にどんどんたまって、使い切れずに眠っていることはありませんか。
筆者の家の冷凍庫にも、保冷剤がたくさん余っており、処分に困っています…。
「捨てるのはもったいないし、何かに使えないかな?」と調べてみると、消臭剤として使うことができるという情報を発見。早速、試してみました!
保冷剤で『消臭剤』を作ってみた
筆者が用意したのは、保冷剤と空き瓶、そして香水です。

香りをつけずにそのまま使ってもいいのですが、今回は自宅に余っていた香水を活用してみることにしました。
なお、使う保冷剤は、凍らせると固まる『高吸水性ポリマー』を使用したタイプのものを選ぶようにしてくださいね。
作り方はとても簡単。まず、保冷剤の角をハサミで切り落としましょう。

保冷剤の中身を空き瓶に移してください。

香水を数滴たらしたら、割り箸などでよく混ぜます。

混ざったら完成です!ほんの数分で、自分だけのオリジナル消臭剤ができ上がりますよ。

完成した消臭剤は、トイレや靴箱、玄関など、ニオイが気になる場所にセット。幼い子供やペットが誤って口に入れないよう、必ず手の届かない場所に置いてください。

また、保冷剤で作った消臭剤の、消臭効果が持続するのは、2~3週間といわれています。
処分する際は排水口に流さず、『可燃ゴミ』など自治体のルールに従って捨てるようにしましょう。
保冷剤で作った消臭剤を置いてみて…
実際に、保冷剤で作った消臭剤を自宅で使ってみたところ、気になっていたトイレや、靴箱のニオイが気にならなくなりました。
市販の芳香剤とは違い、香りを自分で調整できるのも大きな魅力。香水やアロマオイルを変えれば、気分や季節に合わせて香りを楽しむこともできるでしょう。
冷凍庫の奥で眠っている保冷剤があるのなら、ただ捨ててしまうのはもったいないかもしれません。
暮らしをちょっと心地よくしてくれる『消臭アイテム』に変身させてみてはいかがでしょうか!
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[文・構成/grape編集部]