ペットの成長は多くの場合、人間に比べて驚くほど早いものです。

犬や猫などは、ネット上でもよく話題になりますが、ほかの動物の成長スピードはどうなのでしょうか。

2025年9月2日、がま口のアイテムなどを販売しているショップ『ハミングバード』のXアカウント(@hummingbird0422)は、担当者の自宅で暮らすキンカチョウの様子を投稿しました。

キンカチョウとは、スズメ目カエデチョウ科の鳥です。

生まれたばかりの、キンカチョウの姿がこちら。

飼い主「親鳥が飼育を放棄してしまい…」 ヒナの『成長記録』に驚きと感動の声!
キンカチョウの画像

まだ卵の殻がついているキンカチョウは、担当者の手の平と比べても、とても小さいことが分かります。

そして、およそ3週間後のキンカチョウがこちらです!

飼い主「親鳥が飼育を放棄してしまい…」 ヒナの『成長記録』に驚きと感動の声!
キンカチョウの画像

愛鳥の成長スピードがすごい!

わずか3週間で、ここまで大きくなるとは驚きでしょう。

命の尊さに胸を打たれますね。

キンカチョウの成長記録には、9万件以上の『いいね』とさまざまな声が上がりました。

・こんなに早く大きくなるの?一瞬も見逃せませんね!

・あっという間だな~。大きくても小さくてもかわいい。

・神秘的で感動しました。

聞き馴染みのない人も多いであろう、キンカチョウ。

しかし、初心者でも飼育しやすい鳥として知られており、担当者によれば『キンカチョウ好き』の結束はとても強いのだそうです。

気になったgrapeは、計18羽の鳥と暮らしているという、担当者さんに取材を行いました!

『人工育雛』はとても大変で…

――写真にうつるキンカチョウとは、どのように出会ったのでしょうか。

この子は、ウチで飼育しているキンカチョウのペアから生まれた子です。

卵から孵化するのに時間がかかったために、親鳥が飼育を放棄してしまい、私が引き継いで育てています。

飼い主「親鳥が飼育を放棄してしまい…」 ヒナの『成長記録』に驚きと感動の声!
キンカチョウの画像

キンカチョウのペア

――育てるうえで、大変だったことはありますか。

人間だけで育てる『人工育雛』はとても大変で、生後3日目くらいまでは夜中でも、1時間おきにご飯を与えていました。

それでも、「鳴き声もとっても面白く、本当にかわいい小鳥です!」と『キンカチョウ愛』が伝わる言葉を届けてくれた、担当者。

キンカチョウのペアの写真を見ると分かる通り、生後3週間から成鳥になるまでの間にも、体のカラーが変わっていくのだそうです。

生後3週間のキンカチョウはこれからも、担当者に愛情深く育てられ、もっと大きくなっていくことでしょう!

※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。

[文・構成・取材/grape編集部]

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