カレーを作る時は深めの鍋を使うことが多いでしょう。しかし、中にはフライパンを使って作るという人もいるようです。
では、フライパンでカレーを作ると、どんなメリットがあるのでしょうか。ハウス食品株式会社(以下、ハウス食品)に取材しました。
フライパンでカレーを作るメリット
ハウス食品によると、フライパンでカレーを作ることで、このようなメリットがあるといいます。
フライパンは鍋に比べて底が広く平らなため、炎や熱源に接する面積が大きく、具材全体への熱が早く伝わります。
そのため、火通りのよい具材で、長く煮込まずにさっと炒めて仕上げるカレーを作る場合は、時短になります。また、洗いものもさっと済んでおすすめです。
一方、鍋を使ったほうがいいケースもあるそうです。
ただし、じっくりお肉を煮込みたい、ごろごろとした大きめの具材を煮込みたい場合は、鍋がおすすめ。フライパンだと『水の蒸発量が多い』『具材が水に浸からない』などの状態になるためです。

※写真はイメージ
フライパンには『具材に熱が伝わりやすい』というメリットがあるとのこと。
「時短でカレーを作りたい」「それほど煮込まない」という場合には、フライパンを試してみるといいかもしれません。
ちなみに、ハウス食品はフライパンで作るカレーのアレンジレシピをウェブサイトで紹介しているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]