キッチンや洗面所など、水回りの掃除は、家事の中でもちょっぴり手間がかかるものでしょう。
きれいに保ちたい気持ちはあっても、掃除道具を準備したり片付けたりする手間を思うと、つい気が重くなってしまいますよね。
筆者は特に、キッチンのシンク掃除をサボりがちでした。なかなか掃除のタイミングがつかめずに汚れがたまり、定期的に『大掃除』をする羽目に…。
そんな時、目についたのがこちらのアイテムです!

100円ショップ『ダイソー』で購入した『水切りネット(ストッキング、深型、45枚)』。
排水口の水切りネットを交換するタイミングで、「シンク掃除も手軽に済ませられたら楽なのに」と思った筆者。
そこでひらめいたのが、「水切りネットで掃除してしまえばいいのでは?」というアイディアでした。
排水口用『水切りネット』でシンクを掃除してみた
まず、ビニール手袋を手にはめ、その上から水切りネットを装着。

シンクの掃除も可能な食器用洗剤をつけて、シンク全体を優しく掃除します。

蛇口の部分は、軽くなでるようにして、水垢などの汚れを取っていきました。

シンクについた泡を、水で流せば完了!
手を使って掃除をするので、力加減を調整したり、細かいところまでこすったりすることが可能でした。
掃除に使った水切りネットは、そのまま処分すればOK。そこまで汚れが付着していない時は、水で洗って、そのまま排水口に装着し、『水切りネット』として使えるでしょう。
水切りネットを交換するタイミングでこまめに掃除をすれば、きれいな状態を保つことができそうですね。
洗面所も掃除してみたら…
筆者が、ついつい掃除をサボりがちな場所がもう1つ。それが洗面所です。
水垢やピンク汚れを放っておかないよう、水切りネットを使って、定期的に掃除をしてみることにしました。
シンクの掃除と同様に、ビニール手袋をした上から、水切りネットをはめます。
水切りネットや洗面所全体を水で濡らして、優しくこすれば完了です!

洗面所の掃除に使ったスポンジなどを保管しておくのは抵抗があった筆者ですが…水切りネットなら、掃除後にそのまま捨てられるのが嬉しいポイント。
掃除のついでに、ビニール手袋をはめた手で、排水口に溜まったゴミを取り除くのもおすすめですよ。
水切りネットで水筒を洗ってみた
口の細い水筒は、奥までスポンジが届かず、洗うのがなかなか大変ですよね。
筆者宅では水筒を使う機会が少ないため、「わざわざ専用のスポンジを買うほどでもないな」と感じていました。
そこで思いついたのが、水切りネットを活用する方法。割り箸の先に水切りネットを巻きつければ、即席の『水筒用スポンジ』に早変わりです!

後は、水切りネットに食器用洗剤をつけて水筒をゴシゴシすれば、奥まできれいに洗えますよ。

意外な使い道がたくさん見つかった、水切りネット。大容量でコストパフォーマンスも抜群でしょう。
気になった活用法があれば、ぜひ試してみてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]