甘酸っぱい風味とトロピカルな見た目が印象的なパイナップル。そのさわやかな味は、おやつにも食べたくなりますよね。
そんなパイナップルですが、株式会社ドール(以下、『Dole』)によると、料理にも使えるとのこと。
パイナップルの入った料理といえば、筆者には酢豚くらいしか思い浮かばないのですが、一体どんなレシピなのでしょうか。
おしゃれな見た目!『パイナップルの冷製パスタ』
『Dole』がおすすめするレシピは、なんと『パイナップルの冷製パスタ』です!
フルーツのパスタなんておしゃれですね。気になった筆者が作ってみました。
材料はこちら。
材料(2人分)
パイナップル 1/4個(150g)
ミニトマト(赤・黄) 60g
塩 小さじ1/4
レモン汁 大さじ1/2
にんにく 1/2片
パスタ(スパゲッティ・細いもの) 100g
ギリシャヨーグルト 大さじ2
生ハム 1枚
イタリアンパセリ(みじん切り) 適量
黒こしょう 適量
Dole(ドールジャパン) ーより引用

パイナップルを4分の1の大きさにカットし、皮と芯を除いて1cm角に切ります。
1cm角に切れなかった半端な部分はみじん切りにしておきましょう。

ドールのレシピでは、赤色と黄色のミニトマトを使いますが、黄色が手に入らなかったので、筆者は赤色のものだけを使いました。
ミニトマトを8等分に切ったら、みじん切りにしたパイナップルとともにボウルに入れ、塩をふって水気が出るまで冷蔵庫で1時間ほどおいておきます。

ニンニクはつぶしてフライパンに入れ、弱火で熱します。オリーブオイルに香りが移ったら、ニンニクは取り除き、オイルはボウルに入れておきましょう。

鍋に水1ℓにつき2%の塩を入れて沸騰させ、パスタをゆでます。
『Dole』では『細いスパゲッティ』とあったので、筆者は『カッペリーニ』という種類のパスタを使いました。
好みにもよりますが、冷製パスタはツルっとしたノド越しのカッペリーニがよく合いますよ。

大きなボウルに冷ましておいたオイル、レモン汁、みじん切りのパイナップルとトマトを汁ごと加えて、よく混ぜ合わせます。
パスタは水気をしっかりと切って、水でしめた後、ソースと絡めましょう。

器に盛ったら、角切りにしたパイナップルと適当な大きさに切った生ハムを散らします。
最後にヨーグルト、パセリ、黒コショウをトッピングしたら完成です!

見た目がさわやかなパスタに仕上がりました!
トマトと和えておいたパイナップルに塩味がほんのり移り、一体感のあるソースになっています。
ただ甘いだけではなく、酸味と塩味、ニンニクの香りのバランスがよく、レストランで出てくるような上品な味が楽しめました。
パイナップルのパスタという驚きのレシピでしたが、パイナップルやトマトの旨みがグッと引き出された、あと引くおいしさのパスタです。
まだまだ残暑が残る、2025年9月現在。『パイナップルの冷製パスタ』を作って、暑さをのりきりましょう!
[文/キジカク・構成/grape編集部]