2025年9月12日に放送された情報番組『あさイチ』(NHK)に、連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)で柳井嵩役を演じる、俳優の北村匠海さんが出演。

番組では、絵本シリーズ『アンパンマン』の作者、やなせたかしさんをモデルにした役の作り方などについて語りました。

漫画を描く『手元』のシーン 実は…

劇中では、北村さん演じる柳井が、絵や漫画を描くシーンがたびたびあります。

一般的に映像作品で顔が写らない場面では、手元のみ、専門家が吹き替えを務めることが多いのですが、『あんぱん』では、実際に北村さんの手元を映していたそうです。

北村さんは、撮影に向けて努力をしていたことを明かしました。

先生が改めて、一からちゃんといろんなメソッドや、『アンパンマンドリル』というのを、自らが手描きで描いてくれて。

手のここだけをひたすら描くとか…そういう作業は本当に、常にやって。

2024年の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)でも、主演を務める俳優の吉高由里子さんが書道のシーンを代役なしで演じ遂げ、話題を呼びましたよね。

それになぞらえて、北村さんが代役を立てずに手元の撮影に挑んだことを、スタジオでは『吉高由里子スタイル』と称す声が上がりました。

【ネットの声】

・本当に上手で驚きました!

・手元はプロがやっていると思っていました。

・柳井嵩役が北村さんでよかったです。

・歌も演技も、絵も描けるなんて…天才ですね。

20歳の時には個展も開いたことがあるという北村さんですが、柳井を演じるにあたって、より絵に打ち込んだようです。

『あんぱん』が人気なのは、北村さんの熱い想いが、多くの人を惹きつけているからかもしれませんね。

[文・構成/grape編集部]

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