香ばしい醤油の風味が食欲をそそる焼きおにぎり。
素朴な醤油味の焼きおにぎりは、多くの人が一度は口にした経験があるのではないでしょうか。
料理研究家の鈴木美鈴さんは、定番のレシピとひと味違った焼きおにぎりの作り方を、レシピサイト『Nadia』で提案しました。
その焼きおにぎりのレシピは、醤油にバターを組み合わせるというもの。
『和』と『洋』の風味がうまくマッチして、少しリッチな焼きおにぎりに仕上がりますよ!



【材料】(8個分)
・ご飯 2合分
・バター 10g
・麺つゆ(2倍濃縮タイプ) 大さじ2杯
・かつお節 5g
・醤油 大さじ1杯
ボウルに炊きたてのご飯とバターを入れ、よく混ぜ合わせてください。
バターが溶けたら、麺つゆとかつお節、醤油を加え、さらに混ぜ合わせます。
調味料を混ぜたご飯を三角型にととのえた後、フライパンで中火で焼いていきましょう。

焼いている間はフタをかぶせておいてくださいね。
焼き色がつけば、あっという間に完成です!

冷蔵保存をしたい際は、容器に入れて冷蔵庫の中に。冷凍保存をしたい場合は、ラップに包んでチャックつきの袋に入れておきましょう。
冷蔵では2日間、冷凍では2週間ほどの保存が可能といいます。
鈴木さんによると、おにぎりを均等な三角型にするには、100円ショップで購入できる型を使うのがオススメです。

おにぎり型がない場合は、ラップで包んで握るほうがいいそうですよ。
ご飯が冷めてしまうと握りにくくなるため、温かいうちに素早く握るようにしましょう。
鈴木さんが考案した焼きおにぎりを作った人からは「4歳の子供も気に入りました」という声も上がりました。
ほんのりとバターの甘さが感じられて、幼い子供にも好評のようです。
家事や仕事などで忙しい大人にとっても、作り置きできるのが嬉しいですよね。老若男女が喜ぶ簡単レシピとあっては、試さずにはいられないでしょう!
[文・構成/grape編集部]