ヘタを取って、タネをくり抜いて…と意外と下処理に手間がかかるピーマン。
実は、ピーマンは『タネも食べられる』ということを知っていますか。
丸ごと調理すれば、今まで捨てていた部分に詰まっている栄養もたっぷり摂れるのでおすすめです。
ピーマンを丸ごと使って作ったのは…
本記事では、ピーマンを丸ごと使った天ぷらを紹介します。

ピーマンの天ぷらは一般的にも知られていて意外性がないかもしれませんが、丸ごと1個使った天ぷらはあまり見ないのでインパクトがありますよ。
早速作っていきましょう!
まずはピーマンをよく洗い、包丁のアゴの部分を使ってヘタを取ってください。

ポリ袋にピーマンと小麦粉大さじ1杯を入れ、空気を含むようにして口を持ち、よく振って全体にまぶします。

ボウルに小麦粉大さじ4杯と、水大さじ3杯を入れて、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜましょう。

そこに、先ほど小麦粉をまぶしたピーマンを入れて、全体に衣をなじませてください。

180℃に熱した油で、約4分揚げます。油にピーマンを入れた時、すぐに触らないのが衣が離れないコツです。

衣がきつね色になり、ピーマンがしんなりしてきたら完成!

独特の苦みが印象的なピーマンですが、丸ごと食べるといつもより甘く感じるのが不思議です。塩を付けると、よりピーマンの甘みが引き立ちますよ。
衣はサクッと、中はジュワっとしていて2種類の食感が楽しめるのが魅力。
見た目にインパクトがあるのと同時に、いつものピーマンの天ぷらよりも食べ応えがあります!
気になった人は、ピーマンの新たな味わいをぜひ試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]