毎日欠かさずご飯を炊く家庭にとって、炊飯器はなくてはならない存在です。
丁寧にお手入れしているつもりでも、実は見落としている部分があるかもしれません。
その部分を確認すると、思わず絶望するほどの汚れが溜まっていることもあります。
見落とされがちな炊飯器の裏側
キッチン掃除をする際、シンクやコンロ周りの汚れに目がいきがちで、炊飯器の裏側まで意識する人は少ないでしょう。
実は、炊飯器をひっくり返してみると、裏側にある給気口や排気口に、白いホコリがびっしりと付着していることがあります。

※写真はイメージ
炊飯器を掃除する際は、必ず電源プラグを抜き、キッチンペーパーや綿棒で汚れを拭き取ったり、掃除機のノズルでホコリを吸い取ったりするのがおすすめです。
月に1回程度のペースで行えば、日常の掃除の延長で取り入れやすく、炊飯器の故障予防にもつながります。
炊飯器をより長く使うためにも、炊飯器の裏にも目を向けてみてくださいね。
キッチン掃除を快適にする工夫
シンクやテーブル、床周りなど、キッチンには汚れが溜まりやすい場所が多くあります。
日々の掃除に少しの工夫を加えるだけで、清潔さと快適さを長く保てるでしょう。
シンク掃除のコツと注意点
シンクの水あかや石けんカス、油汚れに悩む人は少なくありません。
スポンジでこすって水で流すだけでは、汚れを落とし切れていないこともあるそうです。
掃除用品メーカーのアズマ工業株式会社によると、シンクのお手入れで大事なのはから拭きとのこと。
水気を残したまま洗剤を使うと効果が薄れてしまうため、まずはしっかりと水分を拭き取ることが必要だといいます。
仕上げにもから拭きを取り入れれば、水あかの付着も防げて清潔感がグッとアップするでしょう。
ケチャップ汚れをサッと落とすアイディア
テーブルにケチャップやソースをこぼしてしまうと、ティッシュやふきんで拭いただけではベタつきが残り、思ったようにきれいにならないことがあります。
そんな時に役立つのが、Instagramで暮らしの工夫を発信している、はなマル(hanamaru__kurashi)さんの方法です。
キッチンペーパーと板を組み合わせてスライドさせるだけで、汚れがペーパーに吸い取られるように移り、拭いた後はテーブルがサラサラの状態に戻ります。
調味料によえう汚れも、ちょっとした工夫でストレスなく片づけられるでしょう。
キッチンマットは意外と汚れている?
料理中に飛び散る油や食べ物カスから、床を守ってくれるキッチンマット。そのまま放置すると、カビやニオイの温床になってしまうことがあります。
カーペットやラグを取り扱う、株式会社グラムスタイルが運営する『びっくりカーペット』では、正しいお手入れ方法を解説していました。
洗濯表示を確認したうえで、最低でも2週間に1回を目安に洗濯するのがおすすめとのこと。
掃除機でホコリを吸い取り、台所用洗剤で予洗いしてから洗うと、より清潔に保てますよ。
[文・構成/grape編集部]