キッチンで料理や片付けをしている時、排水口からの嫌なニオイが気になることはありませんか。
排水口の掃除を怠ってしまうと、悪臭が発生するだけでなく、ゴキブリやハエといった害虫を呼び寄せる恐れがあります。
そのため、暑い時期だけでなく、年間を通して対策を意識することが大切です。
キッチンの悪臭と害虫を防ぐ方法
食べ物のカスや油汚れは少しずつ排水口に溜まり、気がつかないうちにトラブルの元となります。

※写真はイメージ
放置すると、ニオイが強まるだけでなく、不衛生な環境が整って害虫の温床になりかねません。
生ゴミをこまめに捨てたり、調理器具の油を拭き取ってから洗ったりと、日々の積み重ねが非常に重要です。
悪臭や害虫を防いで、楽しく料理ができるような快適なキッチンを保ちましょう。
キッチンを清潔に保つために意識したいこと
キッチンの悪臭やぬめりは、ゴミ箱や排水口、換気扇などについた汚れが原因の場合があります。
少しの工夫で、清潔な環境を保ちやすくなるでしょう。
日常のケアに加え、定期的なお手入れを習慣にすることも大切です。
キッチンで発生するニオイの意外な原因とは
掃除をしているつもりでも、なぜかキッチンから嫌なニオイが漂ってくることがあります。
生活用品メーカーの株式会社UYEKIのウェブサイトでは、ニオイが発生しやすい場所を数か所挙げています。
それによると、ゴミ箱や排水口に加えて、コンロ周りや換気扇もニオイの発生源なのだそうです。
普段のこまめなお手入れに加えて、定期的な大掃除をすれば、キッチンの空気がすっきりするでしょう。
排水口のぬめりをアルミホイルで予防
キッチンシンクの排水口は、汚れやぬめりが発生しやすい場所です。
水回りの専門企業、株式会社クラシアンは、そんな悩みを手軽に解決できる方法として、アルミホイルの活用を推奨しています。
丸めたアルミホイルを排水口に入れておくだけで、金属イオンの抗菌効果が働き、ぬめり予防につながるのだそうです。
定期的な掃除とアルミホイルの使用を組み合わせれば、排水口を清潔に保つハードルがグッと下がるでしょう。
シンク下のニオイの原因と対策法
清掃サービスを展開している、株式会社Fire Worksが運営する『アールクリーニング』のウェブサイトによると、シンク下の悪臭にはいくつかの代表的な原因があるそうです。
排水管にこびりついた油や食べ物カス、湿気によって発生したカビ、収納している洗剤やゴミ袋などからのニオイが挙げられます。
さらに、配管の隙間から悪臭が漏れているケースもあるとのこと。
それぞれの原因に合わせた掃除法や湿気対策を実践すれば、シンク下を快適に保ちやすいでしょう。
[文・構成/grape編集部]