太陽光や照明の光を蓄えて、暗い場所で明るく光る、蓄光テープ。
階段や懐中電灯などに貼りつけておくと、非常時に便利ですよね。
そんな蓄光テープの、予想外の使い方がXに投稿され、話題になりました。
投稿したのは、んちゅたぐい(@iwanttobeJinrui)さん。「部屋をサイバー空間にした」とコメントを添えて公開した写真が、こちらです!

写っていたのは、真っ暗な空間で、インテリアの形で光る蓄光テープ!
投稿者さんは、机やテレビ、Tシャツに至るまで、あらゆるものを蓄光テープで縁取ったそうです。まるでゲームの世界に迷い込んだような光景ですよね。
電気のスイッチを押すと、いたって普通の部屋になります。何も知らない状態で見れば、蓄光テープの存在には気づかないのではないでしょうか。

電気を消すたびに、蓄光テープが部屋を『サイバー空間』に変えてくれます。
現実とゲームの世界を行ったり来たりしているような、不思議な感覚になりそうですね。
投稿者さんのアイディアには、多くの称賛の声が寄せられていました。
・突然の停電でも、家具の位置が分かって素晴らしい。
・ゲームっぽい空間。まるでCGですね。
・昔の映画に出てくる、コンピュータの画面みたい。
・部屋が暗くても足をぶつけないで済む。やってみたいな。
なぜ蓄光テープを貼ったのか 投稿者さんに聞いてみた
蓄光テープの変わった使い方に挑戦した、投稿者さん。
そもそも、なぜそのような行動を思いついたのでしょうか。
grapeが取材すると、投稿者さんは、このように答えてくれました。
最初は壁に文字を書きたくて買いましたが、家具を縁取ったほうが面白いんじゃないかと思ったので実行してみました。
なぜ、壁に文字を書きたかったかは分かりません!
光るものが好きというのは、人間の本能なのかもしれませんね。
また、投稿者さんは、『サイバー空間』に早変わりする部屋の使い心地についても語っています。
不便はなく、電気を消すのが楽しいです。
強いていうなら、机の縁に貼ったテープが早速はがれかけていて、手が触れるたびに引っかかることでしょうか…。
投稿者さんは、非日常感あふれる部屋で、楽しく過ごしているようですね。
あなたも、蓄光テープで家具を縁取ってみてはいかがでしょうか。
いい気分転換になり、電気を消すたびに愉快な気分になれるかもしれませんよ!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]