やんちゃ盛りな子猫は、時々飼い主の手を噛むことがあります。
歯が生え変わる時期でムズムズしていたり、遊びたい気持ちが大きくなりすぎたり、噛む理由はさまざま。
かわいい愛猫の行動とはいえ、手を噛まれたら、いわずもがな痛いですよね。
2025年6月に飼い主(@maruchannel0820)さんが保護した、子猫のぴっぴくんも、人の手をよく噛んでしまうとか。
そこで、飼い主さんは『あるアイテム』を手作りして、ぴっぴくんにプレゼントしました。
Xで「ナイスアイディア!」と絶賛の声が上がった、そのアイテムが…こちら!

手を噛むので『手』を手作りしてプレゼントしました。
そう、飼い主さんが手作りしたのは…『手』!軍手や棒を使って、手を模したオモチャを作ったのです。
これなら、人間が手をケガすることなく、ぴっぴくんも歯のかゆさやストレスを解消できるでしょう。
両者にとってメリットがある、まさに『Win-Win』なアイテムには、このようなコメントが寄せられました。
・これはいい!天才ですね。素敵なアイディア。
・子猫の時期はかわいいけれど、大変だよねー。
・「これ、違う…!?」って思いつつ、気に入っていそう。
・その『手』があったか!うちも作ろうかな。
子猫のためにオモチャを手作り 飼い主に話を聞いてみた
grapeは、オモチャを受け取ったぴっぴくんの反応など、詳しい話を飼い主さんにうかがいました。
――手のオモチャを作るアイディアは、どこから来たのでしょうか?
介護職のプロである知人の発想です。軍手を二重にして作っているので、噛んでも大丈夫な程度の固さになっています。
――手作りのオモチャを渡した後、ぴっぴくんはどんな反応を見せましたか?
写真のようにつかんで、喜んで遊んでいましたよ。
このオモチャで背中や頭などをマッサージしてあげると、気持ちよさそうにしていました。いい歯磨きにもなりそうだなと思います。
作成したばかりなので、これから、ぴっぴにとって大好きなオモチャになるのか、楽しみです。
ぴっぴくんは、生後1か月ほどと推定される時期に、飼い主さん宅で保護されました。
飼い主さんの娘さんが働く病院の駐車場で、ほかの職員が見つけたそうで、ダンボールに入れられて職場の玄関で保護されていたといいます。
それを見かけた娘さんが預かり、飼い主さんの家で暮らすことになったそうです。
たくさんの愛情を注がれて、すくすくと育っている、ぴっぴくん。今後は手のオモチャが小さく見えるくらい、大きく成長していくのでしょう!
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[文・構成・取材/grape編集部]