暑い時期の定番メニューといえば、そうめん。2025年9月現在、残暑が続く中、まだまだ食卓に登場する日はあるでしょう。
手軽に調理できるそうめんですが、しばらく時間がたつと「麺がくっついてしまって、食べにくい…」という経験をした人も多いのでは。
料理家の、のりPさんはレシピサイト『Nadia』で、時間がたっても、ほぐれやすく仕上がるそうめんのゆで方を紹介。
ゆでる際に『ちょっとの工夫』をすることで、仕上がりが一気に変わるといいます!



まずは大きな鍋で、たっぷりの湯を沸かします。
湯が少ない状態でそうめんをゆでてしまうと、粘り気が出やすくなるので注意してください。

湯が沸騰したら、鍋の中にそうめんを投入しましょう。
鍋にそうめんを入れた後、菜箸で軽くほぐしていきます。

湯が再び沸騰したら、すぐに火を止めてください。
フタをして、5分間放置しておくのがポイントです。この時、絶対に湯がかないようにしましょう。

5分後、鍋からそうめんを取り出して氷水で冷やしてください。
この際、優しく水洗いをしながら、しっかりとヌメリを取るように心がけてくださいね。

ヌメリがしっかりと取れれば、完成です!

のりPさんによると、上記の方法でそうめんをゆでたところ「8時間後まで固まらずに食べられた」とのこと。
くっついたとしても、水をかければ簡単にほぐれるそうなので、作り置きにも、もってこいです!
のりPさんのゆで方を試した人たちからは、次のような声が上がりました。
・探していたゆで方。助かりました!
・これはビックリ!いつものそうめんよりプリプリとした食感に仕上がったので、子供が「いつものそうめんよりおいしい」と喜んでいました。
・まったく麺が絡まなくなったので、家族も驚いていました…。長く火をつけないのでガス代も節約できて、完璧ですね。
家族でゆっくりとそうめんを食べても、最後まで固まらず、おいしく味わえるのが嬉しいですよね。
暑い時期に火を使う時間を減らせて、ほぐれやすいそうめんに仕上がるという、一石二鳥のゆで方。
のりPさんがオススメする方法を試せば、暑い時期の定番メニューであるそうめんが、もっと頼れる存在になりそうですね!
[文・構成/grape編集部]