スマートフォン(以下、スマホ)で動画を見る時、横向きに持つ人は多いでしょう。
ずっと手で持っているのもよいですが、両手がふさがってしまうため、何かに立てかけたくなりますよね。
筆者も、帰省中の新幹線の中で、何度も「スマホスタンドを持ってくればよかった!」と思っていました。
しかし、スマホスタンドをそのまま持ち歩くのは、荷物になって不便…。
代わりになるものはないかと探してみたところ、クリップ1つで悩みを解決する方法を発見したので、筆者が実際に試してみました!
簡単で便利 クリップでスマホスタンド
使うのは、文具店などに売っている『ゼムクリップ』です。

筆者は仕事で書類をまとめたい時に使うため、常に職場に置いています。
このゼムクリップが、たった3つの手順だけで、スマホスタンドになってしまうというのです!
早速、作っていきましょう!
スマホスタンドの作り方
ゼムクリップの端が上になるように持ったら、その端を真上にぐっと曲げます。
折り曲げた端が、スマホを立てかけた時に背もたれになる部分なので、しっかりと曲げて大丈夫ですよ。

次に、ゼムクリップの輪になっている部分を、手前から奥に向かって曲げます。

最後に、輪の部分にあるゼムクリップの端を右に折れば、スマホスタンドの完成です!


スマホスタンドの使い心地は?
実際にスマホをセットしてみると…。

ちゃんと立ちました!

スマホスタンドに立てかけたまま、動画を見るためにスマホを触っても、ずり落ちることなく操作できました。
即席スマホスタンドとしては、十分なポテンシャルを感じます!
必要なくなったら、ゼムクリップの形に戻すだけなので、カバンの中で場所を取らずに済みますよね。
ただ、構造を理解するまでに試行錯誤した結果、何本かゼムクリップをへし折ってしまいました…。

ゼムクリップは、曲げて向きを変えるだけならあまり影響はなさそうですが、ねじる動作には弱いようなので、注意が必要です。
筆者が会社でスマホスタンドを作っていると、気になったのか同僚がやってきました。
同僚にゼムクリップを渡し、手順を説明すると「え、これだけでいいの?」と、出来上がったスマホスタンドに驚いた様子。
実際に自身のスマホを立てかけて使っていたので、便利だったようですね。
あなたも、「今だけスマホを立てかけたい」「両手を空けて作業がしたい」という時に、ゼムクリップを使ったスマホスタンド作りに挑戦してみるのは、いかがでしょうか。
その便利さに、驚くこと間違いなしですよ!
[文・構成/grape編集部]