忙しい日の食事やお弁当のおかずにうってつけな、ウインナー。冷蔵庫に常備しているという人は多いでしょう。
油でカリッと焼き上げたり、ゆでたりと、シンプルな調理法でおいしくなるのは嬉しいですよね。
「シンプルだからこそ、ちょっとした工夫でさらにおいしくなるのでは」と考えた筆者。
いい方法はないかと考えていると、2025年夏季に、SNS上で枝豆を『麦茶』でゆでるのがはやったのを思い出しました。
「ウインナーも水の代わりに麦茶を使ったら、おいしくなるかもしれない!」とひらめき、早速試してみました!
ウインナーを麦茶でゆでると?
用意する食材は、ウインナーと麦茶のみ。筆者は、冷蔵庫に常備している、市販の麦茶を使いました。
お好みの量のウインナーをフライパンに置いたら、ウインナーが半分くらい浸るように、麦茶を注ぎましょう。

麦茶を入れたら、弱火でじっくりと加熱します。
この時、蓋やアルミホイルなどで覆うと、早くウインナーに火が通りますよ。

5分ほど経ち、麦茶がグツグツと沸騰していたら、火を少し弱めて、ウインナーをひっくり返してください。
さらに、3分ほど加熱したら、完成です。

プリッとした見た目のウインナーができ上がりました!
つるつるとした表面かつ、少し膨れて今にも弾けそうな皮を見ると、食欲がそそられるでしょう。
気になるのは、ウインナーの味。

「あ、あま~い!」
麦茶ならではの優しい甘みがウインナーにしみ込んでいて、口の中にほんのり広がりました!
油や塩コショウを使っていないので、ウインナー本来のおいしさも味わえます。
筆者は、ナスの煮びたしや納豆、白米と一緒に食べたのですが、和食とぴったり合う味わいでした。
麦茶とともに、軽食として食べるのもおすすめですよ!

筆者は、市販で売っている麦茶を使いましたが、自宅で作っている麦茶でもおいしく仕上がるでしょう。
ウインナーの新たな味わいを楽しみたい人は、試してみることをおすすめします!
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[文・構成/grape編集部]