低カロリーで、プリプリとした歯ごたえが特徴の、こんにゃく。
おでんや炒め物などに活用できる食材ですが、レパートリーが限られてしまうこともあるでしょう。
実は、冷凍させると新食感が味わえることをご存じですか。
食感の変化を生かして、まるで『鶏皮串』のような料理ができ上がるそうなので、挑戦してみました。

撮影:grape編集部
冷凍こんにゃくで『鶏皮串風』
まずは冷凍したこんにゃくを袋のまま自然解凍、または流水解凍しましょう。
袋から取り出したら、3~5mm程度の厚さに切っていきます。

撮影:grape編集部
次に塩をふりかけ、もみ込んでいきましょう。
少し置いたら、水で洗ってしぼり、キッチンペーパーで水気をとります。
こんにゃくらしからぬ見た目になりました。

撮影:grape編集部
2つ折りにして、竹串に刺しましょう。こんにゃく1袋で、串4本分となりました。
全体に片栗粉をまぶしたら、フライパンにゴマ油を引き、揚げ焼きにしていきましょう。

撮影:grape編集部

撮影:grape編集部
両面がこんがり焼けたら、全体に焼き鳥のタレをかけます。
少し煮詰めて、でき上がり!

撮影:grape編集部
ひと口ほおばると…笑ってしまうくらい『焼き鳥味』です!
表面はカリカリ、噛むとジュワッと肉汁のようなものが口に広がります。
時折こんにゃくが香ることもありましたが、しっかりタレが染み込んでいる部分はまさに『焼き鳥』でした。
こんにゃく料理のレパートリーを増やしたい人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!不思議な体験ができること、間違いなしです。
[文・構成/grape編集部]