秋になると食べたくなる食材の1つといえば、サツマイモでしょう。
毎年、筆者は秋になるとサツマイモの甘辛煮を作っています。
「いつも通り、砂糖とめんつゆで作るのもいいけれど、何かひと手間加えたい」と思い、冷蔵庫でふと目に留まった麦茶を加えて調理してみることにしました!
麦茶で作る『サツマイモ甘辛煮』
麦茶は、たれ調味料を作る際の水の代わりに使っていきます。
材料は以下の通りです。
【材料】
・サツマイモ 1本(200g)
<たれ調味料>
・砂糖 大さじ1杯
・めんつゆ 小さじ1杯
・麦茶 200㎖
まず、サツマイモを5~8mmの厚さの輪切りに切っていきます。
端は輪切りのままに、太めの部分は半月切りにしましょう。

撮影:grape編集部
サツマイモを切ったら、水にさらしてアクを抜きましょう。

撮影:grape編集部
次に、砂糖とめんつゆ、麦茶を合わせて、たれ調味料を作ります。

撮影:grape編集部
サツマイモのアクが抜けたら、鍋にサツマイモとたれ調味料を入れてください。

撮影:grape編集部
中火で火にかけ、落しぶたをしましょう。
6~7分ほど煮て、サツマイモに火が通っていることが確認できたら、完成です!

撮影:grape編集部
サツマイモを薄めに切り、加熱時間を短めにしたことで、煮崩れせずに仕上げることができました。
鍋で煮込んでいる時から、麦茶の優しいにおいがふわっと香り、食欲が刺激されていた、筆者。
いざ、口に運んでみると…。

撮影:grape編集部
口の中に、麦の香ばしさと甘みがふわっと広がるではありませんか…!
醤油の代わりにめんつゆを使い、塩味を抑えたことで、サツマイモ本来の味もしっかりと味わえました。
一緒に食事をしていた、筆者の母親も「深い味わいになったね」と絶賛。
サツマイモの炊き込みご飯があるように、サツマイモは米や麦といった穀物と相性がいいのかもしれません。
サツマイモ料理を作る際、水や料理酒の代わりに、ぜひ麦茶を加えてみてください。
いつもと少し違った風味の一品ができ上がりますよ!
[文・構成/grape編集部]