収納グッズをそろえて食品や調味料を整理整頓したつもりが、結局どこに何があるかが分かりにくく、いつの間にか賞味期限が切れていたことはありませんか。
そんな悩みに対するユニークな解決法が、SNSで注目を集めました。
家族からは否定されつつも、多くの人から「便利」「かっこいい」と支持されている収納テクニックです。
見える収納で便利に
Xで話題を集めたのは、引っ越しをきっかけに収納方法を工夫した、ほち(@3745hochi_mn)さんの投稿です。
ふりかけや乾燥ワカメなどの食品をストッカーにまとめていたものの、賞味期限切れに気がつきにくかったことから、発想を転換。
ほちさんは、100円ショップ『ダイソー』のカーテンクリップを使って、ふりかけを吊り下げ収納にしました。

※写真はイメージ
視覚的にも管理しやすく、在庫をひと目で把握できるのが大きなポイントです。
家族の意見とは食い違ったものの、使う本人がラクに管理できる方法がベストといえるでしょう。
暮らしを助ける100均アイテムの工夫
100円ショップのアイテムの中には、用途以外の使い方でも日常の悩みを解決できるものが豊富にあります。
収納や掃除、整理整頓などの幅広いシーンで役立つ活用法を見てみましょう。
クッションゴムで快適生活を実現!
壁などを守る時に使うイメージが強いクッションゴムは、工夫次第でさまざまな使い方ができます。
整理収納アドバイザーの、ゆりさん(yurimochi.home)が紹介したアイディアは、Instagram上で多くの反響を呼びました。
例えば、ハンドソープの底に貼ればぬめり防止になり、イスやテーブルの脚に使えば、床の傷予防につながります。
さらに、トレイの置き場所を確保したり、引き出しのストッパー代わりに使ったりと、日常の小さな不便を解消できるでしょう。
「じゃない」使い方で日常が便利に
100円ショップには、暮らしが便利になる商品がたくさん並んでいます。
その中でも話題になったのが、Instagramでライフハックを発信している、みさと(misato_souji.kataduke)さんが実践した活用法です。
衣類用ブラシとアルカリ電解水を組み合わせれば壁紙掃除に活用でき、かもいフックはゴミ箱の浮かせ収納、ブックエンドはダンボールストッカーに変身します。
発想次第で、100円ショップのアイテムが暮らしを快適にしてくれるでしょう。
プリント整理の新アイディア
子供が学校に通い始めると、一気に増えていくプリント類。
提出期限があるものや行事予定が記載されたものなど、大切な情報が詰まっているからこそ、「必要な時に見つからない」という状況は避けたいですよね。
整理収納アドバイザーの、なこ(nako.katazuke)さんが実践しているのは、100円ショップで購入できるA4サイズのクリップボードとピンフックを使った管理法です。
プリントを期限順に並べ、クリップボードにまとめて吊るすだけで、見た目もすっきり整います。
冷蔵庫に貼りつける方法よりもスマートで、必要な情報がすぐ確認できるでしょう。
[文・構成/grape編集部]