工場などで使用され、100円ショップでも手に入れられる、結束バンド。
その名の通り、ケーブルなどを束ねて固定することができます。
そんな結束バンドですが、私たちの生活の中でも、さまざまな場面で役立つことを知っていますか。
今回の記事では、日常で使える『結束バンドの活用術』を3つ紹介していきます!

撮影:grape編集部
使い方いろいろ!結束バンドの活用術3選
家の中で複数の家電を使っていると、電源コードが散らかってしまうことがあるでしょう。
見栄えも悪いですし、絡まると断線の危険性も高まります。
電源コードを整理
電源コードを整理したい時には、結束バンドを使いましょう。
まず、電源コードを並べて結束バンドで束ねます。

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次に、電源コードのそれぞれの間に、結束バンド同士が十字になるように固定してください。

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余った部分をカットすれば、コンセント周りがスッキリしました!

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簡易スマホスタンド
動画を見る時などに、スマホスタンドがあると便利ですよね。
結束バンドを2本使えば、簡易的なスマホスタンドにも変身します!
まず、横向きにしたスマホの両端に、余った部分が下に垂れる方向にして結束バンドを取りつけましょう。

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あっという間にスマホスタンドが完成しました!

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結束バンドをずらせば、角度も調整できます。

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ちなみに、筆者が使っている『iPhone16』の場合、20cmの結束バンドでは幅が足りなかったので、30cmのものを使用しました。
簡易ペットボトルホルダー
両手が空いた状態で、ペットボトルを持ち運べる、ペットボトルホルダー。
一部が開閉できるリング状のパーツである、カラビナと結束バンドを組み合わせれば、作ることができますよ!
まず、ペットボトルの蓋をあけて、リング部分に結束バンドを通しましょう。

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少し力が必要ですが、コツをつかめばすんなりと通りました。
ペットボトルの蓋をしめて、結束バンドを固定します。輪の中にカラビナを通すので、ゆとりを持たせておいてください。

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カラビナを通せば、ペットボトルホルダーの完成!パンツのベルト部分に引っ掛ければ、両手をふさがずにペットボトルが持ち運べます。

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キャンプなどのアウトドアの際に、役立つでしょう。
以上のように、結束バンドはアイディア1つで、いろいろな不便を解決してくれます。
複数本まとめて売られていることが多いので、家や職場にストックしておくと便利です。
気になった活用法があれば、参考にしてみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]