ビタミンCが豊富で、甘酸っぱい味わいが人気のキウイフルーツ。
しかし、皮をむく作業がちょっと面倒だと感じたことはありませんか。
包丁で切ると果汁が出てしまったり手がベタついたりと、意外と手間がかかるもの。
そんな悩みを一瞬で解決できる、驚くほど簡単な方法が注目を集めています。
丸ごと冷凍で皮むきも保存もスマートに
キウイをまるごと冷凍するだけで、楽に皮をむける方法が話題です。
フリーザーバッグにキウイを入れて冷凍庫へ入れて凍らせ、使う時は表面を少しだけ解凍するだけ。指でつまむと、つるんと気持ちよく皮がはがれるでしょう。

※写真はイメージ
冷凍したキウイは、半解凍でシャーベットのように楽しめるほか、完全に解凍すればスムージーやジャムづくりにも活躍します。
生のままよりも手軽に扱える点が魅力です。
果物をもっとおいしく楽しむためのひと工夫
桃やリンゴなど、身近な果物をよりおいしく味わうためのコツを集めました。
見た目や香り、保存の仕方を少し意識するだけで、果物の甘みや風味がグッと引き立ちます。
自宅で気軽に試せる工夫ばかりなので、日々の食卓にも役立てられるでしょう。
おいしい桃の選び方と保存法
老舗フルーツ専門店、株式会社千疋屋総本店(以下、千疋屋)が教える失敗しない桃選びのコツが話題になっています。
千疋屋によると、甘くておいしい桃は産毛が均一に生えていて、左右の丸みが整っているのが特徴なのだとか。
触らずに確認できるポイントなので、果物を傷める心配もありません。
また、冷やしすぎると風味が落ちるため、冷蔵庫に入れるのは食べる2~3時間前がベストです。
新聞紙に包んで野菜室で保存すると、乾燥も防げるでしょう。
リンゴを甘く食べる裏技とは
リンゴをくし形に切って皮をむくのが習慣になっている人も多いでしょう。
しかし、皮の近くにはもっとも多くの甘みが含まれているため、むいてしまうのはもったいないそうです。
そんな中、冷凍食品やレトルト食品を製造、販売する、株式会社ニチレイフーズが提案する甘みを逃さないリンゴの切り方が話題になっています。
それは、皮つきのまま輪切りにするというシンプルな方法。
包丁を芯に対して垂直に入れ、1.5cmほどの厚さでスライスするだけです。
変色したリンゴを元の色に戻す方法
切ったリンゴが茶色く変色してしまうと、味は変わらないといえども気になりますよね。
農林水産省によると、変色したリンゴを果汁100%のオレンジジュースに約10分間浸すだけで、鮮やかな色合いに戻るそうです。
この方法なら、自宅はもちろんアウトドアでも手軽に試しやすいでしょう。
ほんのりオレンジの風味が加わり、デザート感覚で味わえるのも魅力です。
[文・構成/grape編集部]