2025年10月10日現在、全国各地で公開中のアニメ映画『チェンソーマン レゼ篇』。
原作ファンはもちろん、幅広い層の人が劇場に足を運び、公開から3週間で約280万人を動員する大ヒットとなっています。
映画の盛り上がりに呼応するように、作中のキャラクターに扮するコスプレを楽しむ人も増えている模様です。
『チェンソーマン』に登場するキャラクターになりきる『コスプレイヤー』の中で、ひときわ注目を集めているのが、にーはい(@niihai39)さん。
SNSでコスプレ写真を公開したところ、国内外の人たちから絶賛の声が相次いだのです!
本記事では、多くの人を魅了する、にーはいさんのコスプレを紹介します。
謎多きキャラクターのレゼ 「完全に本物」と称賛されたコスプレが…
まず紹介するのは、映画のタイトルにもなっているレゼのコスプレ姿。レゼは、主人公のデンジと関係を深める、謎多き少女です。
作中のデンジのように、多くの人をとりこにした、にーはいさんのコスプレ姿をご覧ください。

暗めな色の短い髪に、緑色の瞳、やわらかい表情が目を引きますよね。
あどけなさを感じるメイクに薄暗い背景が相まって、レゼの魅力が表現されているでしょう!


また、鮮やかな花を手にした写真も撮影。映画のワンシーンをほうふつとさせますよね。
レゼのコスプレ姿には、日本語や英語で「表情もメイクも完全に本物じゃん」「好きすぎる」「妖艶でゾクッとした」などのコメントが寄せられました。
品格のあるたたずまいのマキマ 「魅惑的」と絶賛されたコスプレが?
続いてはマキマのコスプレ姿。マキマはデンジの上司で、人に危害を与える悪魔を討伐する『デビルハンター』です。
他者を意のままに操る圧倒的な強さを誇ります。
にーはいさんが、マキマの洗練されたビジュアルに挑戦したコスプレ姿が…こちらです!


赤い長髪でシャツとネクタイをまとい、作品でおなじみの凛々しいスタイルを表現。
品格のあるたたずまいで、「マキマが映画のスクリーンから飛び出してきたのでは」と錯覚する人もいるのではないでしょうか。
特徴的な渦巻き模様の瞳も忠実に再現されており、思わず見入ってしまうでしょう。
また、レゼのコスプレと同様に、背景は薄暗く設定。マキマのミステリアスな印象が引き立っていますよね。

こちらは「絵画のようだ」と、特に反響を呼んだ構図の写真。にーはいさんが、頬に指を置きながら見開く瞳に、吸い込まれそうになりませんか…。
マキマのコスプレ姿には「かっこよさと美しさを見事に兼ね備えている」「魅惑的だ…。契約してください」といった反応がありました。
妖艶なコスプレに、すっかり引き込まれてしまった筆者。にーはいさんに取材を行い、コスプレにかける思いやこだわりなどを聞きました!
『チェンソーマン』の妖艶なコスプレにかける思いとは?
――レゼやマキマなど、『チェンソーマン』に登場するキャラクターのコスプレを始めたきっかけを教えてください。
『チェンソーマン』の作品が大好きな気持ちを、自分で体現したいと思ったのが、コスプレを始めたきっかけです。
物語に登場するキャラクターの中でも、レゼとマキマには、特に大きな衝撃を受けました。
思い入れのある2人のコスプレには、より気持ちを込めて取り組んでいます。
――『チェンソーマン』のコスプレをする上で、こだわっている点はなんでしょうか。
まずはキャラクターの心情をしっかりと考えること。その上で、写真を通してキャラクターの魅力が伝わるように心がけています。
レゼのコスプレでは、キャラクターの『二面性』や、デンジへの感情の移り変わりを伝えられるように意識していますね。
また、表情などで雰囲気に変化をつけて、写真にストーリー性を持たせることを大切にしています。
マキマのコスプレでは、かわいくて綺麗だけれど、どこか怖さのある『違和感』を表現できるように、メイクや表情、ポージングを研究しています。
特にこだわっているのは、目元のメイク。見透かされるような鋭い視線を再現することを意識していますね。
――にーはいさんが考えるコスプレの魅力を教えてください!
何よりも、大好きな作品の、大好きなキャラクターを体現できることがとても楽しいです!
表現を深める中で、キャラクターや物語への理解が深まり、イベントやSNSでは同じ作品が好きな人たちとつながる機会も増えました。
自分の『作品愛』をさらに大きくしてくれるのもコスプレの魅力だと感じます。
これからも、自分なりの『作品愛』をダイレクトに表現できるコスプレを、楽しく、大切に続けていきたいです!
キャラクターのメイクや髪型を再現するだけでなく、心情にも思いを巡らせながらコスプレに臨む、にーはいさん。
コスプレで多くの人を惹きつけられるのは、作品やキャラクターへの深い『愛』があってこそ…なのかもしれませんね!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]