毎日使う机は、散らかりやすい場所の1つです。
今朝片づけたばかりなのに、夕方にはもう物があふれている…そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
ティッシュやリモコンなどを素早く片づけられるスペースがあれば、机周りの『ごちゃつき』を一瞬で解消できそうですよね。
そんな時に活躍する、つっぱり棒を使った収納術を、筆者が実際に試してみました!
机の下をのぞくと… ハンモック収納が便利
ある日、衣替えのコツなどをうかがうため、整理収納アドバイザーとして10年の活動歴を持つ、金内朋子さん宅を訪れていた、筆者。
夏服→秋服に衣替え 意外とできてない『クローゼット』の有効活用を、プロに聞くと…
取材中に、「こんな収納のアイディアもありますよ」と金内さんが見せてくれたのが、こちらです!

撮影:grape編集部
なんと、机の下にティッシュがぶら下がっていました!
長方形の布の両端につっぱり棒を通して、机の裏に引っかけています。金内さんは、見た目から『ハンモック収納』と呼んでいるのだとか。
急な来客時や、机の上を拭きたい時に、布の上にティッシュやリモコンなどをしまえば、机の上をスッキリさせることができます。
ちょうど、筆者の家にある机もつっぱり棒を引っかけられる構造になっていたため、真似して作ってみることにしました!
用意したのは、100円ショップで購入したつっぱり棒2本と、大きめの布です。

撮影:grape編集部
布は100円ショップで買うことができますし、使わなくなったスカーフや手ぬぐいでも代用できそうですよ。
筆者は、衣替えで捨てることにした服の1つを、ハサミでカットしてハンモックに使うことにしました。
作るのは簡単で、つっぱり棒が通せるように両端を縫うだけです。縫うのが面倒な人は、裾上げテープや布用の接着剤を使ってもいいでしょう。
ちゃちゃっと縫い上げて、つっぱり棒を通してみると…。

撮影:grape編集部
きちんとハンモックになりました!
思っていたよりも小さいサイズになったので、ティッシュ1つしか入れられませんでしたが、成功しただけでも嬉しいです。

撮影:grape編集部
使用中に落下しないか気になったので、しばらく放置してみましたが大丈夫でした。
つっぱり棒がきちんと固定されていれば、ティッシュ1つくらいなら十分耐えられるようです。
ただし、あまり重たいものを入れると落下する可能性があるので、気をつけたほうがいいでしょう。
次はもう少し大きな布でハンモックを作り、ティッシュのほかにも収納してみたいです!
あなたも、簡単に作れるハンモックで、机の上をスッキリさせてみませんか。
ユニークな収納アイディアなので、来客時の話題にもできるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]