朝食や弁当など何かと登場回数の多い玉子焼き。筆者は厚焼きにするために、毎回卵を4個使って作っています。
しかし、それだと1人分の弁当を作りたい時に、どうしても余ってしまうのが難点でした。
「卵1個でもしっかり厚焼きの玉子焼きが作れないか」と調べたところ、玉子焼き器の半面をうまく使って作る方法があるのだとか。
筆者が実際に試してみたので、作り方を紹介します!
卵1個で厚焼き玉子焼きにする方法
まず、卵1個をボウルに割り入れ、普段通りの調味料を加えてよく溶きます。
白だし小さじ2分の1杯、砂糖小さじ4分の1杯を加え、やや甘めの味つけにしました。

撮影:エニママ
熱した玉子焼き器に適量のサラダ油をなじませ、半面に卵液を流し入れます。
この時、勢いがよすぎると卵液が全面に広がってしまいやすいので、ゆっくり流し入れるのがポイント。箸やフライ返しを使って、軽く端を整えてください。

撮影:エニママ
卵液の表面が固まってきたら、普段通りくるくると巻いていきましょう。最後まで巻いたら、反対側の面に移します。

撮影:エニママ
玉子焼きを置いた面に、残りの卵液を流し入れましょう。すでに巻き上がった玉子焼きの下にも卵液が流れるようにしてください。
ここでも、箸やフライ返しを使って端を整えましょう。

撮影:エニママ
卵液の表面が固まってきたらくるくると巻いてください。再度反対側の面に戻して、端を玉子焼き器の縁に押しつけると形がきれいに整います。

撮影:エニママ
卵1個で作る厚焼き玉子のでき上がりです!

撮影:エニママ
カットしてみると、しっかりと厚さのある玉子焼きに仕上がっています。

撮影:エニママ
完成した玉子焼きを見て、思わず「考えた人は天才…」とつぶやいた筆者。
この方法を知るまでは、卵が1個しか残っていなかったら玉子焼きを作ることを諦めていましたが、今は毎日の弁当作りで重宝しています!
物価高が止まらず、卵の価格も値上がりしている昨今。卵の節約にもなるので、ぜひ試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]