耐熱性のある特殊な紙で作られており、食材が焦げつくのを防いでくれる、クッキングシート。
オーブンを使った料理やお菓子を作る際に重宝されるイメージが強いでしょう。
実は、食材を置いて焼く以外にも活用方法があるのを知っていますか。
クッキングシートの活用法
ある日、筆者が実家のキッチンを覗くと、調理スペースに置いてあるクッキングシートに違和感を覚えました。
なぜなら…。
撮影:grape編集部
小さく折られて、謎の切れ込みが入っていたのですから…!
「切り絵か何かを作っているのか?」と思っていると、母親が「こうやって切ると、クッキングシートを落とし蓋として使えるのよ」と言いました。
なんでも、使い捨てなので洗い物が減り、木やステンレスで作られた落とし蓋よりも具材に密着するので、料理の仕上がりもよくなるとか。
筆者にとっては、目からうろこが落ちるような画期的なアイディアだったので、母親に習いながらクッキングシートで落とし蓋を作ってみました!
クッキングシートを使った落とし蓋の作り方
まず、クッキングシートを鍋よりも少し大きいサイズに切りましょう。
撮影:grape編集部
小さく折り畳むように、四つ折りにしてください。
撮影:grape編集部
三角形を作るように折ります。
撮影:grape編集部
ハサミで先端部分を小さくカットしてください。
撮影:grape編集部
2か所の長い辺に、いくつか切れ込みを入れます。
クッキングシートが大きすぎる場合は、重なりが少ない部分を切って調整しましょう。
撮影:grape編集部
最後に開けば、クッキングシートで作る落とし蓋のでき上がり!
撮影:grape編集部
クッキングシート落とし蓋の感想
初めて作った筆者でも1分、慣れている母親であれば、数十秒で作ることができた、クッキングシートの落とし蓋。
料理に使ってみると、食材の煮崩れを防いだり、アクを取ったりと、落とし蓋としての機能をきちんと果たしていましたよ。
落とし蓋を使う頻度が多くない人であれば、クッキングシートで作ったほうが、落とし蓋を収納するためのスペースを確保する必要がないのでいいかもしれません。
クッキングシートとハサミがあれば、落とし蓋をササッと作ることができます。
食材を煮込む際に、ぜひ一度試してみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]









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