街が少しずつクリスマスムードに包まれる12月。

ツリーを出してオーナメントを飾り、準備をすすめる時間は、この時期ならではの楽しみでもありますよね。

しかし家庭によっては、やむを得ない理由から、ツリーを飾る時に一工夫が必要なことがあります。

「ごらん、赤ちゃんがいる家のクリスマスツリーだよ」

そんな一言とともに、Xに投稿されたクリスマスツリーの写真に、子育て世代から共感の声が相次いでいます。

投稿したのは、3歳と0歳の双子を育てている、ことり(@c0telier)さんです。

幼い子供のいる家庭のリアルな『ツリー事情』が分かる1枚が、こちら。

下半分は飾りがないクリスマスツリー 理由に「笑った」「我が家も同じです」
クリスマスツリー

飾りつけがされているのは、上半分だけ!下半分はかなりスッキリとしています。

キラキラと光り、揺れるオーナメントは、どうやら双子の赤ちゃんにとっては格好の『遊び道具』になってしまうのでしょう。

子供の手が届く位置に飾りをつけると、引っ張っられたり、落とされたりする様子が想像できますよね。

飾りつけ後、子供たちの反応は?

grapeは、ことりさんに取材。上半分だけ飾った経緯を聞くと、以下のように教えてくれました。

上の子が3歳なので、ツリーの飾りつけを一緒にやりたかったのですが、飾っている最中に双子たちがどんどん手を伸ばしてしまいまして…。

飾りが上へ上へと『避難』して行った結果、こうなりました。飾りは、ほとんど3歳の娘が取りつけています。

母親と姉が飾りつけをしている様子は、双子の赤ちゃんたちには魅力的に映ったのでしょうね!

ちなみに、上半分だけ飾りつけをした後も、赤ちゃんたちは諦めずにオーナメントを取ろうと頑張っていたとのこと。

しかし、手が届かないと分かるとそれ以降は触らなくなったと言います。

下半分は飾りがないクリスマスツリー 理由に「笑った」「我が家も同じです」
赤ちゃんとクリスマスツリー

上半分だけ華やかなツリーもまた、子育て家庭ならではの味があって、かわいらしいですね!

いたずらされない『クリスマスツリーの飾り方』の工夫

多くの『いいね』が集まったことりさんの投稿。コメントには共感の声のほか、さまざまな『赤ちゃん対策』が寄せられていました。

・全くうちと一緒。どこのお家もこうなっているんですね。

・うちも、下半分は飾りを取られるので、私が毎晩飾りつけし直しています。

・我が家のツリーは柵で囲みましたが、隙間からオーナメントを取られました。

・好きすぎる。かわいくて笑いました!

・いいアイディア。赤ちゃん効果でツリーもさらに愛らしいですね!

また、子育て中の家庭のほか、猫などのペットと暮らしている家庭も同様に、飾りつけにいたずらされてしまうことがあるそうですよ。

完璧に飾られたツリーも素敵ですが、家族に合った形で飾りつけを楽しむのも大切。ことりさんの家でも、子供たちが成長すれば、ツリーの下まで飾れるようになるでしょう。

その時は『上半分だけ飾られたツリー』の写真を見て、懐かしさが込み上げるのかもしれませんね!

※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。

[文・構成・取材/grape編集部]

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