訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
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約5.3億人ベジタリアンの世界人口(2023年時点)
観光庁は2025年2月、「ベジタリアン・ヴィーガン ムスリム LGBTQ 受入対応促進セミナー」を開催しました。
セミナーの冒頭では観光庁から、ベジタリアンとムスリムの訪日客の市場動向について説明がありました。近年ベジタリアンは増加傾向にあり、2023年時点で全世界で約5.3億人に達したということです。
また基調講演では、フードダイバーシティ株式会社の守護氏が、食の多様性対応が消費拡大に与える影響について解説。さらに、公益財団法人大阪観光局からはLGBTQ+ツーリズム推進の事例が紹介されました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→ヴィーガン、ムスリム、LGBTQ…多様性への対応で、選ばれる観光地へ【セミナーレポート】
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- ヴィーガン(ビーガン)とは?ベジタリアンとの違いや種類などを徹底解説
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成田空港における4月の国際線外国人旅客数
成田国際空港株式会社は5月29日、成田空港の2025年4月運用状況を発表しました。
4月の国際線旅客数は291万人で、4月として2019年に次いで2番目に高い水準となっています。そのうち外国人旅客数は225万人を超え、過去最多を記録しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→成田空港、4月の外国人旅客数が225万人超えで過去最多
関連記事:
- 成田空港の国際線外国人旅客200万人超え、3月として過去最多に
- 成田空港、インバウンド需要を追い風に増収増益(2024年度決算)
外国人に人気のホテル・旅館ランキング[秋田 編]の結果
訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気ホテル・旅館ランキング』。
本記事ではその中から、秋田編を発表します。
3位は「ドーミーイン秋田」を抑えて、1位・2位となったのは、どのホテル・旅館だったのでしょうか?
詳しくはこちらをご覧ください。
→【2025年最新】秋田で外国人に人気のホテル・旅館TOP10!10位は花心亭しらはま、1位は?
関連記事:
- 宮城で外国人に人気のホテル・旅館TOP10
- 岩手で外国人に人気のホテル・旅館TOP10
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【6/11開催】欧米豪インバウンドに刺さる!“地域にどっぷり浸かる”ローカルイマーシブ観光とは?
本ウェビナーでは、株式会社movと株式会社大阪メトロ アドエラの共催により、欧米豪向けインバウンドをターゲットとした「ローカルイマーシブ “地域にどっぷり浸かる没入体験”の提供」をテーマに最新情報をお届けします。
2025年大阪・関西万博の開催を契機に、欧米豪を中心とした訪日外国人観光客が関西を中心に日本全国に訪れる機会が急増しています。
一方で、地域の受け入れ側には「英語対応が難しい」「どう関わればいいかわからない」「コンテンツや訴求方法がわからない」「対応できる人材がいない」といった課題も多く、せっかく外国人観光客が訪れても、地元に経済的な波及効果が十分届いていないのが現状です。
本セミナーでは、大阪メトロ アドエラが展開する欧米豪向けインバウンド事業「Osaka JOINER」をもとに“まち全体でインバウンド受け入れるスキーム”を通じた、インバウンドに関わる人と経済のパイを増やすための可能性を紹介します。
観光施策、まちづくりに携わる方にとって、明日から活かせるヒントが満載です。
<本セミナーのポイント>
- 欧米豪インバウンドに刺さる「ローカルイマーシブ観光」の実践例がわかる!
- 多様な人材や事業者を巻き込む”まち全体”に経済効果を波及させる仕組みがわかる!
- 旅行者目線を徹底し、英語対応が難しくても、無理なくインバウンドを受け入れる方法が学べる!
- 旅行者満足度を獲得することで、マーケティング・プロモーションなど、広がる可能性がわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→欧米豪インバウンドに刺さる!“地域にどっぷり浸かる”ローカルイマーシブ観光とは?【6/11開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
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