訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。

最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド...の画像はこちら >>

    目次

  • 今週の注目記事5選
    • 1. 2024年度に政府が行ったインバウンド施策【令和7年版観光白書 徹底解説(3)】
    • 2. TikTok、EC機能「TikTok Shop」開始 アプリ上で商品販売・購入が可能に
    • 3. 広島県に星野リゾートが初進出、全室が瀬戸内ビュー「界 宮島」が2026年夏開業
    • 5. TBS、海外富裕層向けの旅行サービス開始 新ブランド「粋暇(すいか)」設立
    • 5. 持続可能な観光に必要なことは?:「持続可能な観光推進モデル事業」成果報告会レポート

今週の注目記事5選

今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。

1. 2024年度に政府が行ったインバウンド施策【令和7年版観光白書 徹底解説(3)】

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド施策 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

観光庁は5月27日、令和7年(2025年)版の観光白書を公表しました。

訪日ラボでは全5回にわたり、インバウンド担当者が読んでおきたい箇所をピックアップして解説します。

第3回目の今回は、政府が2024年度に行った施策について見ていきます。

詳しくはこちらをご覧ください。

→2024年度に政府が行ったインバウンド施策【令和7年版観光白書 徹底解説(3)】

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2. TikTok、EC機能「TikTok Shop」開始 アプリ上で商品販売・購入が可能に

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド施策 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、6月30日より日本国内においてアプリ内で商品の販売・購入ができるEC機能「TikTok Shop」の提供を開始しました。

TikTok Shopでは、TikTokアプリ内のコンテンツを通じて、ユーザーが直接商品を購入することが可能となります。

詳しくはこちらをご覧ください。

→TikTok、EC機能「TikTok Shop」開始 アプリ上で商品販売・購入が可能に

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3. 広島県に星野リゾートが初進出、全室が瀬戸内ビュー「界 宮島」が2026年夏開業

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド施策 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

星野リゾートが国内に23施設を展開する温泉旅館ブランド「界」が2026年夏、広島県の宮島エリアに「界 宮島」を開業します。

本施設は、星野リゾートとしては広島県内初の進出となり、瀬戸内の風景や文化を深く体感できる、特別な滞在の提供を目指します。

詳しくはこちらをご覧ください。

→広島県に星野リゾートが初進出、全室が瀬戸内ビュー「界 宮島」が2026年夏開業

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5. TBS、海外富裕層向けの旅行サービス開始 新ブランド「粋暇(すいか)」設立

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド施策 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

株式会社TBSテレビは、7月1日より外国人富裕層をメインターゲットとしたオーダーメイド旅行を提供する新ブランド「粋暇(すいか)」を開始しました。

まずはアジア、フランス、アメリカを対象に展開を開始し、今後3年以内に中東を含む世界各国へのサービス拡大を計画しているということです。

詳しくはこちらをご覧ください。

→TBS、海外富裕層向けの旅行サービス開始 新ブランド「粋暇(すいか)」設立

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5. 持続可能な観光に必要なことは?:「持続可能な観光推進モデル事業」成果報告会レポート

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド施策 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

観光庁は2025年2月、令和6年度「持続可能な観光推進モデル事業」成果報告会を開催しました。

本報告会では、全国6地域の先進的な取り組みが発表され、持続可能な観光の実現に向けた事業成果や今後の展望が共有されました。

各地域が抱える課題やその解決策を紹介するとともに、観光業界が持続可能な未来へ進むためのヒントが示された本報告会の内容をレポートします。

詳しくはこちらをご覧ください。

→持続可能な観光に必要なことは?:「持続可能な観光推進モデル事業」成果報告会レポート 

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【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド施策 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。

これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。

しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。

本セミナーでは、インバウンド戦略の基本を押さえた上で、「中国市場の最新動向」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説します。

<本セミナーのポイント>

  • インバウンド戦略の基本が学べる!
  • 中国インバウンド市場の規模と最新トレンドがわかる!
  • 中国特有のSNS・地図アプリを踏まえた対応策を学べる!

詳しくはこちらをご覧ください。

→消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント【7/9開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド施策 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか

【観光白書 徹底解説】2024年度に政府が行ったインバウンド施策 ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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詳しくはこちらをご覧ください。

→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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