訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。

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    目次

  • 今週の注目記事5選
    • 1. ANA、売上高が上期として過去最高 通期業績予想を上方修正
    • 2. ドンキ運営のPPIH、インバウンド売上の伸長で増収増益
    • 3. 全国の主要空港ビル、2024年度の利益がコロナ前2.4倍に 売上トップは羽田空港
    • 4. 2026年「最も安全な旅行先」で日本が9位に 治安・交通面で高評価
    • 5. 若者の海外挑戦を支援する「Go Global Project」始動、JATA「もっと!海外へ」とも連携

今週の注目記事5選

今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。

1. ANA、売上高が上期として過去最高 通期業績予想を上方修正

ANA、上期過去最高の売上高 インバウンド需要追い風に ほか...の画像はこちら >>

ANAホールディングスは10月30日、2026年3月期 第2四半期(2025年4月~9月期)の決算を発表しました。

旺盛なインバウンド需要や日本発需要を取り込んだことや、日本貨物航空(NCA)がグループに加わったことにより、売上高は上期として過去最高の1兆1,904億円を記録しました。また、通期での業績予想も上方修正しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

→ANA、売上高が上期として過去最高 通期業績予想を上方修正

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2. ドンキ運営のPPIH、インバウンド売上の伸長で増収増益

ANA、上期過去最高の売上高 インバウンド需要追い風に ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)は11月12日、2026年6月期第1四半期決算業績(2025年7月1日~9月30日)を発表しました。

インバウンド売上の伸長などを背景に、前期比で増収増益を記録しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

→ドンキ運営のPPIH、インバウンド売上の伸長で増収増益(2026年6月期第1四半期決算)

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3. 全国の主要空港ビル、2024年度の利益がコロナ前2.4倍に 売上トップは羽田空港

ANA、上期過去最高の売上高 インバウンド需要追い風に ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

株式会社東京商工リサーチは10月29日、「2025年3月期『全国主要空港ビル』経営動向調査」の結果を発表しました。

同調査によると、全国の主な空港ターミナルビル経営会社(以下、空港ビル会社)40社の業績は、売上高と最終利益ともに増加しており、売上高のトップは羽田空港であることがわかりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

→全国の主要空港ビル、2024年度の利益がコロナ前2.4倍に 売上トップは羽田空港

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4. 2026年「最も安全な旅行先」で日本が9位に 治安・交通面で高評価

ANA、上期過去最高の売上高 インバウンド需要追い風に ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

米大手旅行保険会社のバークシャー・ハサウェイ・トラベル・プロテクション(BHTP)が、2026年の最も安全な旅行先ランキングを発表しました。

日本は特に治安や交通面を高く評価され、総合9位にランクインしています。

詳しくはこちらをご覧ください。

→2026年「最も安全な旅行先」で日本が9位に 治安・交通面で高評価

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5. 若者の海外挑戦を支援する「Go Global Project」始動、JATA「もっと!海外へ」とも連携

ANA、上期過去最高の売上高 インバウンド需要追い風に ほか:訪日ラボ 今週の注目記事5選

一般社団法人渋谷未来デザインは10月29日、若者の海外体験を社会全体で支援する共創型プロジェクト「Go Global Project」の発足を発表しました。

本プロジェクトでは、日本旅行業協会(JATA)が推進する「もっと!海外へ」とも連携。KDDIや関西エアポートなどの民間企業や大学、自治体が協働し、渋谷を起点に若者が世界へ踏み出す新しい仕組みの構築を目指します。

詳しくはこちらをご覧ください。

→若者の海外挑戦を支援する「Go Global Project」始動、JATA「もっと!海外へ」とも連携

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