さだまさし、終戦の日に平和への思いを新たに「がんばれ日本、と叫びます」
さだまさしオフィシャルインスタグラム(@sada_masashi)より

シンガーソングライターのさだまさしが15日、自身のインスタグラムアカウントで終戦の日に寄せた投稿を行い、平和について深い思いを綴った。

さだは「親が子を殺し、子が親を殺す。
そんな事件が多い今日。平和とは一体なんでしょうか」と現代社会の現状に憂慮を示した上で、戦後80年という節目の年に「『平和とは何か』を真摯に考えている人が、今この国に何人いるのだろうか」と問いかけた。

投稿では、美味しいものを食べることや着飾ること、遊ぶことは悪いことではないとしながらも、「軽薄としか思えない行動や、目先のお金だけに気を奪われて起きる事件の数々」に言及し、複雑な思いで終戦の日を迎えていることを明かした。

その上で、「この平和な日本の礎となった人々のこと、戦争で失われた尊い無数の命について、哀悼と感謝を捧げたい」と述べ、「この国の未来について。強く、平和の願いを新たにします」として、最後に「がんばれ日本、と叫びます」と力強いメッセージで締めくくった。

投稿には青空と白い雲を背景に「終戦の日に」と書かれた画像が添えられており、さだの平和への強い思いが表現されている。

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【参照元】
さだまさしオフィシャルインスタグラム

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