
フリーアナウンサーの笠井信輔氏が20日、自身のインスタグラムで初めて文楽を鑑賞した体験を詳細に投稿した。
笠井氏は「生を受けてから62年、『文楽』を初めて鑑賞。
投稿によると、物語は文楽の人形たちの楽屋での日常を描いた作品で、笠井氏は「文楽版『トイ・ストーリー』」と表現している。主役を務める「源太」、悪役の「陀羅助」、ヒロインの「老女形」という3体の人形が中心となり、舞台を降りた後の会話や恋愛関係が描かれるという。
特に印象的だったのは、人形たちが劇場の外に飛び出し、通天閣に登ったりスケートボードに乗ったりするシーンだという。笠井氏は「本当のスケボーのようなんです」と驚きを表現し、文楽の人形の表現力の高さに感動したと述べている。
また、通常の文楽ではありえない演出として、人形が人形遣いとコミュニケーションを取るシーンや、人形遣いの動きに反して人形が別の動きをするシーンについて「芸術的でした。奇跡のようなシーン」と絶賛した。
笠井氏は「惜しむらくはもう少し長い上演期間があれば、さらにいろんな人に見てもらえるのになと思いました」とコメントし、今回の体験を通じて「通常の文楽も観てみたくなりました」と伝統芸能への関心を深めたことを明かしている。
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【参照元】
笠井信輔オフィシャルインスタグラム