大河ドラマ『べらぼう』、横浜流星演じる蔦重の衣装に込められた深い意味を説明
大河ドラマ『べらぼう』オフィシャルインスタグラム(@berabou_nhk)より

大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の公式インスタグラムが更新され、主人公・蔦屋重三郎の衣装デザインに込められた意図を明かした。横浜流星が演じる蔦重の衣装について、衣装デザイナーは「日本橋に進出してからの蔦重の衣装には青(藍)を差し入れている」と説明している。


この青色の選択には深い意味が込められており、「市中の本屋の主人達が好む藍の世界に同化する彼の志と、挑戦しながら深みを増す人生を緑で表現した」という。蔦重が江戸の出版界に進出していく過程で、既存の書店主たちの文化に溶け込もうとする意志と、同時に新たな挑戦を続ける姿勢を色彩で表現したものだという。

投稿された画像では、横浜流星演じる蔦重が藍色を基調とした着物姿で江戸の街を歩く様子が捉えられており、衣装デザイナーの意図が視覚的に表現されている。こうした細部へのこだわりが、ドラマの世界観をより深く演出していることがうかがえる。

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【参照元】
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』オフィシャルインスタグラム

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