
俳優の井浦新が25日、自身のインスタグラムで舞台「骨風」について振り返る投稿を行った。この舞台は佐野史郎に誘われて参加したもので、新転位21の山崎哲が構成演出を手がけ、アーティストのKUMA(篠原勝之)が原作を担当した作品である。
井浦は当時を振り返り「全身全霊が歯も立たずもがき続けた経験が今も力になっている」と述べ、小劇場への愛着を示した。特に印象深いエピソードとして、当初この舞台で若松孝二監督役を演じる話があったものの、井浦は「全力で辞退した」という。結果的に吉澤健がその役を演じることになり、井浦は「本当に素晴らしかった」と称賛し、「毎回吉澤さんがイタの上に立つ度に号泣していた」と当時の感動を綴っている。
しかし井浦は「数年後にまさか若松孝二監督役を演じることになるなんて..逃れられない運命だった」と結んでおり、後に実際に若松孝二監督を演じることになった運命的な巡り合わせについて言及している。
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【参照元】
井浦 新オフィシャルインスタグラム