小泉進次郎農水相、鹿児島県霧島市の大雨被災地を視察 地元住民との思わぬ縁も
小泉進次郎オフィシャルインスタグラム(@shinjiro.koizumi)より

小泉進次郎農水相が25日午後、鹿児島県霧島市で発生した大雨被害の現場視察を行い、自身のインスタグラムでその模様を報告した。

視察では、土砂で埋まった松永用水路の復旧状況を確認。
すでに水が流れる状態まで回復しており、小泉氏は霧島市の現場対応力を評価した。中重市長の案内の下、被災した住民の鮫島さんから自宅の被害状況について話を聞いた。鮫島さんの息子が自衛官として小泉氏の地元横須賀に勤務していることが判明し、思わぬ縁に話が弾んだという。

続いて姶良中央家畜市場を訪問し、被災状況を視察した。6月に導入されたばかりのセリ場システムが浸水被害を受けており、来月のセリ開始に向けた復旧作業が急ピッチで進められている。現場では塩田鹿児島県知事から要望書を受け取った。セリに不可欠な牛の体重計も水没しており、こちらも復旧が急がれている。

最後に地元のコメ農家との意見交換を実施。後継者が増産に取り組む意向を示すなど、前向きな話も聞かれた。視察終了後は、JA関係者や森山幹事長らと記念撮影を行った。

小泉氏は「国・県・市や関係者が一つになって復旧・復興に全力を尽くす」と復旧支援への決意を表明した。

【関連記事】
小泉進次郎農水相が大阪・関西万博を視察 「食の伝統と魅力」に感銘
小泉進次郎氏、三笘ユニフォームで「職業病」実感 背番号22に備蓄米が頭をよぎる
小西真奈美、奈良県のみたらい渓谷で自然の美しさを満喫「何度来ても大好きな場所」

【参照元】
小泉進次郎オフィシャルインスタグラム

編集部おすすめ