
女優の田中美佐子が25日、自身のインスタグラムを更新し、NHKの番組「こころ旅」の岡山編最終日の撮影について詳細に報告した。
今回の撮影は、離島の頭島で生まれ育ち、50年前に結婚で愛知に移住した千恵さんからの手紙がきっかけとなった。
撮影は船で頭島まで渡ってからスタート。田中は「たぬき山展望台」から瀬戸内海の絶景を堪能し、「大体の絶景は、このたぬき山展望台でまかなえるほどの美しさ」と表現した。海の向こうに小豆島や淡路島を望む景色に、強さと逞しさ、そして穏やかさを感じたという。
撮影中には偶然の出会いもあった。下り坂を降り切った場所で、SUP(スタンドアップパドルボード)の世界チャンピオンである田口頼選手と遭遇。田中は「下り坂降り切ったら、世界一速い男と出会いました」と驚きを表現し、SUPについて熱く語り合ったエピソードを紹介した。
そして千恵さんの願いであった備前♡日生大橋の走破では、田中は橋の高さに圧倒されたと告白。「正直高すぎて私は腰が引けてしまいました。怖すぎた!」と率直な感想を述べつつ、牡蠣の養殖が規則正しく海に浮かぶ情緒深い風景を「ここでしか見ることのできない風景」と絶賛した。
橋の名前に含まれるハートマークについても触れ、「架橋事業の熱い思いに付けられたもので、どんな読み方をしてもいい」という地元の説明を紹介。「橋の名前に♡がついているのを初めて見ました。
投稿の最後では、連日の猛暑への注意喚起とともに、自身もクーラーで体調を崩しかけたエピソードを交えて、ファンへの気遣いを見せた。
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【参照元】
田中美佐子オフィシャルインスタグラム