岡本玲、舞台『みんな鳥になって』全37公演の閉幕を報告 作品に真摯に向き合った日々を綴る
岡本玲オフィシャルインスタグラム(@rei_okamoto)より

女優の岡本玲が27日、自身のインスタグラムで舞台『みんな鳥になって』の全37公演が無事閉幕したことを報告した。

同作品は世田谷パブリックシアター主催公演として6月28日から7月21日まで上演され、その後兵庫、愛知、岡山、福岡の各地を巡回した。
ワジディ・ムワワド作、上村聡史演出による本作品は、民族対立や命、愛、アイデンティティなどの重いテーマを扱った3時間半の長編作品である。

岡本は投稿で「今もなお進行している民族対立について、命について、愛について、アイデンティティについて、過酷な現実を生き抜く人々の傷みについて、思いを馳せ続けた日々でした」と振り返り、作品に真摯に向き合った日々を綴った。また「苦しい作品だからこそ、演者も、スタッフも、いつも笑顔の絶えない、優しくプロフェッショナルな座組でした」と共演者やスタッフへの感謝の気持ちを表現している。

出演者には中島裕翔、岡本健一、那須佐代子、松岡依都美、伊達暁、相島一之、麻実れいらが名を連ね、豪華なキャストで話題となった。岡本は観客に対しても「3時間半の長時間の作品を、高い集中力で一緒に創り上げてくださり本当にありがとうございました」と感謝を述べ、「皆様の記憶と心になにかが残っていると嬉しいです」と作品への思いを込めた。

【関連記事】
木村多江、朗読ラジオ番組「サウンドライブラリー」が800回達成を報告
コムドット やまと、人生初の個展「命の燃やし方展」開幕「絶対にこの個展はバズります」
井上和香、息子の初プール・初海デビューを報告 石垣島家族旅行の思い出を振り返る

【参照元】
岡本玲オフィシャルインスタグラム

編集部おすすめ