紗栄子が運営するNASU FARM VILLAGEで子猫3匹が遺棄される事案が発生
紗栄子オフィシャルインスタグラム(@saekoofficial)より

タレントで実業家の紗栄子が28日、自身のインスタグラムで深刻な動物遺棄事件について報告した。紗栄子が運営するNASU FARM VILLAGEにおいて、生後1週間ほどの子猫3匹がケージごと置き去りにされていたという。


紗栄子は投稿の中で「動物の遺棄は法律で禁止されている違法行為であり、決して許されることではない」と強く非難した。今回の事案では餌も一緒に置かれていたものの、炎天下での遺棄は命を危険にさらす行為であることに変わりはないと指摘している。

警察への相談の結果、本件は「動物遺棄事件」として正式に扱われることが決定した。これにより監視カメラなどの調査や捜査が開始されるため、保護された子猫たちは証拠保全のため1ヶ月間は里親探しができない状況となっている。生後間もない子猫は3時間おきのミルクが必要で、動物愛護センターでの対応が困難なため、NASU FARM VILLAGEと連携する保護団体が預かることになった。

紗栄子は過去にも保護猫の「ルナ」や「はくたか」など、明らかに飼い猫だった動物たちが敷地内に遺棄される事例があったことを明かした。ファームの入口付近は交通量の多い道路沿いで非常に危険な場所であるという。

投稿では「動物を飼うということは一生涯の責任を引き受けること」だと強調し、どのような事情があっても遺棄や安楽殺を正当化することはできないと訴えた。飼育困難な事情がある場合は、獣医師や保護団体への相談を呼びかけ、「プライドや迷いよりも、命を守る勇気を選んでほしい」とメッセージを送っている。

紗栄子氏は「私たちの行動ひとつで守れる命がある」として、小さな命を守るための理解と協力を広く求めている。

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【参照元】
紗栄子オフィシャルインスタグラム

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