声が出なくても心は届く――松本莉緒、「味スタナイトヨガ」で750人を魅了
松本莉緒オフィシャルインスタグラム(@matsumoto_rio1022)より

ヨガインストラクターの松本莉緒が26日、自身のインスタグラムで「味スタナイトヨガ2025」の開催を振り返る投稿を行った。味の素スタジアムで開催されたこのイベントでは、松本が声帯の不調により「声がほとんど出ない」状態で大舞台に立つという前代未聞の事態となったが、結果的に750名の参加者とともに特別な夜を作り上げた。


松本は11年のヨガインストラクター歴で初めて経験する困難な状況に「不安を超えて恐れがあった」と当初の心境を明かしている。しかし、仲間のヨガインストラクターたちのサポートと参加者の愛に支えられ、「言葉がなくても心でつながれる」「言葉がないからこそ感じようとする全身の感覚が研ぎ澄まされた」という新たな気づきを得たという。

イベントには申込総数1200名のうち750名が実際に参加。松本は「1000人満たなかったけど、スタジアムは人の笑顔と愛でいっぱいになった」と感謝の気持ちを表現した。

当日は瞑想家でマネージャーのおまゆさんがMCとクリスタルボウルの演奏を担当し、まあや先生がシャバーサナ誘導、佑介先生がシークエンス誘導を急遽引き受けるなど、チーム一丸となってイベントを支えた。松本は特に佑介先生との連携について「アイコンタクトで繋いでいけたのは、これまで沢山コラボレーションしてきたパートナーだからこそ」と信頼関係の深さを語っている。

この経験を通じて松本は「人との絆は大変な出来事を一緒に乗り越えた時に深まる」「条件、損得無しの状況にこそ本来の愛が浮き彫りになる」といった学びを得たとし、今後は「言葉に頼らなくても伝わるような、よりシンプルで深いヨガを届けていきたい」と新たな決意を表明した。

また、松本はこの経験をより詳しく記録するためnoteを開設し、声帯ケアの方法や次世代のヨガインストラクターへのメッセージなどを綴っていく予定だという。

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【参照元】
松本莉緒オフィシャルインスタグラム

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