
歌手の平原綾香が9月1日、荒川静香プロデュースのアイススケートショー「フレンズオンアイス2025」を観覧し、日本の"おもてなし"の心を改めて実感したことをインスタグラムで報告した。
8月31日に開催された同ショーには、荒川静香をはじめ高橋大輔、鈴木明子、本郷理華、ステファン・ランビエールなど国内外のトップスケーターが出演。
平原は東京オリンピック・パラリンピックで注目された「おもてなし」という言葉について「語源は『以て成す』『表裏なし』。ようこそ日本へ、来てくれてありがとう、楽しんでね、また来てね。そんな思いが全て詰まっているようで、なんとも、やさしい音がする」と綴った。
ショーでは海外スケーターが登場すると、観客席がその選手の母国の国旗で染まる光景が印象的だったという。平原は「会場中が、そのスケーターの生まれた国の国旗に染まるのだ。あぁ、もし私も海外で同じ事が起こったら嬉しいだろうな。心強いだろうな」と感動を表現した。
特に注目していたのは「Love Never Dies」の演目。これは平原にとってミュージカルデビュー作品でもあり、今年1月に再々演したばかりの思い入れの深い作品である。荒川がプロデューサーと共に観劇に来て、この演目をやろうと決めたエピソードも明かした。本郷理華が以前、平原の歌う「Love Never Dies~愛は死なず」で踊ってくれていたことも紹介し、直接お礼を伝えることができたと喜びを表した。
平原は観客から「あーや!」と親しみを込めて呼ばれたことにも触れ、「最近、とんと氷上での仕事が来ないもので、忘れ去られているかと思っていたら、こんなにファミリーのように呼んでくれるのね」と感激していた。
最後に、2026年にイタリアで開催される20年ぶりのオリンピックに向けて「私は歌で選手をおもてなしできるように引き続き地道に歌っていこうと思っている。これからも、ずっと応援してるよ、みんな!」と決意を新たにした。
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【参照元】
平原綾香オフィシャルインスタグラム