
フリーキャスターの徳永有美が9月1日、自身のインスタグラムで気仙沼での活動について報告した。徳永は2ヶ月に一度実施している気仙沼中高生との探究学習「ナミカゼ」に参加し、地方の未来について深い議論を交わしたという。
今回の授業では、最初は中高生には難しい内容かと心配していたが、子どもたちが積極的に言葉に食らいついてくる姿勢に感動したと振り返る。徳永自身も子どもたちとのやりとりを通じて、自分が抱える悩みに対する新たな視点を得ることができたと綴っている。
また、徳永は気仙沼大島も訪問した。7月に発生したカムチャツカ地震による津波被害で大きな打撃を受けた牡蠣養殖漁師の小松さん親子との面会が目的である。実際に海に出て被害状況や復旧作業について詳しい話を聞いた徳永は、日々の過酷さと山積する課題がある一方で、小松さん親子が復旧への希望を抱き、「日本一美味しい牡蠣を届ける」という強い決意を持っていることに感銘を受けたという。
人口減少が進む地方で人々が豊かな未来を築くためには何が必要か。新しいテクノロジーや価値観を取り入れながら、地域がどう変貌を遂げ、時代に合った姿を形作れるのか。人材、教育、ネットワーク、発信力、インフラなど、模索すべき課題は多岐にわたるが、今回の訪問でこうした重要なテーマについて深く議論できたと報告している。
宿泊先の「つなかん」でも充実した時間を過ごし、次回10月の訪問への期待を示した。その頃には気仙沼のマイプロジェクトアワードに向けて中高生たちの意欲も高まっていることだろうと期待を込めている。
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【参照元】
徳永有美オフィシャルインスタグラム